
電話0193223576
私は3階の部屋で、広くて良かった。親切にしていただいた。
ここのビルは、2階に上がる階段の上のほうに、プラスチック板が貼ってある。「ここまで津波がぎました」という説明の札だ。階段の壁面にもはってあった。



大変親切にしていただいたのに、私は恩をあだで返した。
2泊してて出立する朝、7:15に「さんてつに乗ろう!」と思いたったのであるー
荷物を入れた段ボールは、着払いでお願いします!朝ご飯はいりません、といって、さっさと宿を出てしまった。おまけに宿のおじさんに、釜石駅まで、送ってもらった…。
それで7:48ぐらいにきた、山田町道の駅行きのバスに間に合ったのである。
今考えても、顔が赤くなる。
せめて神奈川県のお菓子でも送ろうか。
バスには、横浜からきたおじさんが乗っていた。50年前に、製鉄所の関係で、釜石の鵜住居(うのすまい)に来ていたのだそうだ。鵜住居を見たい、と言っていた。鵜住居はまだ、かさ上げのための、盛り土をしているところじゃないだろうか。
おじさんは、釜石でラグビーがあるときには、また来ると言っていた。ファイト!
