染物屋生活

神奈川県の住宅地(でも片田舎)の染物屋日記と、電気代が月1500円(原発反対なので)の節約生活を紹介「染め吉」と言います

釜石、青葉商店街そば。多田旅館

2016-04-05 03:05:37 | 旅行




電話0193223576

私は3階の部屋で、広くて良かった。親切にしていただいた。
ここのビルは、2階に上がる階段の上のほうに、プラスチック板が貼ってある。「ここまで津波がぎました」という説明の札だ。階段の壁面にもはってあった。





大変親切にしていただいたのに、私は恩をあだで返した。

2泊してて出立する朝、7:15に「さんてつに乗ろう!」と思いたったのであるー
荷物を入れた段ボールは、着払いでお願いします!朝ご飯はいりません、といって、さっさと宿を出てしまった。おまけに宿のおじさんに、釜石駅まで、送ってもらった…。
それで7:48ぐらいにきた、山田町道の駅行きのバスに間に合ったのである。
今考えても、顔が赤くなる。
せめて神奈川県のお菓子でも送ろうか。

バスには、横浜からきたおじさんが乗っていた。50年前に、製鉄所の関係で、釜石の鵜住居(うのすまい)に来ていたのだそうだ。鵜住居を見たい、と言っていた。鵜住居はまだ、かさ上げのための、盛り土をしているところじゃないだろうか。

おじさんは、釜石でラグビーがあるときには、また来ると言っていた。ファイト!最後の写真は、さんてつ釜石駅前の壁面。

「さんてつ」のおもてなし

2015-05-06 23:01:44 | 旅行
さんてつのサービスはすごい。釜石の液のところに、「ここまで津波の水がきました」という赤い文字がある。一緒に行ったMちゃんの腰のあたりだ。Mちゃんは大柄なので、けっこう高いところまでみうが来たとわかる。釜石のほかの場所には、どこにもこのようなしるしが見つからなかった。とても知りたかったことなのに。観光客へのサービスを感じた。車両にも、「クウェート国からのご支援に感謝します」と、アラビア語、英語、日本語の順で書いてあるのだ。かっこいい!「さんてつ」の復興に援助をもらったんだ。それをこういう形で書いいているのが、かっこいい。

釜石のキッチンカーのお兄さん

2015-04-25 21:03:19 | 旅行
釜石で、洋食あべを出た後、駅のほうにかえるときに、キッチンカーでコーヒーを販売しているお兄さんに遭遇した。「横浜からきた方が、『あったかや』というキッチンカーをやっておられますよ」という話を聞いたのだが、「へええ」といってスルーしてしまった。あとで、桑畑さんからもらった、釜石についてのコピーをみて、「あああ、あっておけばよかった!!!」と思ったのであった。2

岩手県桑畑書店にいく

2015-04-09 12:32:39 | 旅行

春休み。女子大生Mと、岩手県を旅行した。震災の後を見学にそして観光に行ったのである。しかし、岩手は遠い。そして広い。釜石市の桑畑書店の、桑畑真一さんの顔を拝見してほおおおおっとしてしまった。桑畑書店は、青葉公園商店街(釜石市大只越町1-49-3,49-1)にある。お寺の門前で、お墓も近い。街中なのに、落ち着いたたたずまいで、夕方薄暗くなってから「野生の鹿の親子」を至近距離で見てしまった。すごいラッキーな気分。たまにくるそうだ。私が買ったのは、DVD「東日本大震災津波映像Ⅱ」津村節子「三陸の海」、俳句四協会編「東日本大震災を詠む」、本屋図鑑編集部編「本屋会議」、とりのなんこ「とりぱん」森薫「乙嫁語り」など。(後半は漫画なのだ)
 桑畑書店のような、震災にあった本屋を援助したいと思ったら。「e-hon」をねっとで検索して本を買うサイトに入って、震災にあった書店を「私の本屋」として登録する。と、1500円以上本を買うと送料がただになる。。そして「私の本屋」には本の代金のうち数パーセントが入るしくみになっている。どうかよろしく。
 青葉公園商店街は、釜石中心部の商店街で被災した店が、2階建ての建物5棟に入っている。私がすきなのは、桑畑書店とその隣の、肉やお惣菜や弁当を作っている店と、エプロンハウスHOTと、和菓子の玉泉堂。今回は、八百屋さんで「ばっけみそ」を買う。一関のほうから、ばっけ(フキノトウ)を持ってきてくれるそうで、それも売っている。(放射能測っているかなあ、と思ったが、あとでそれどころでないことが起こった。)ヨモギ餅と饅頭もうまかった
 青葉公園商店街は活動的だが、それでも移転を決めた店も多い。もっと駅近くに「イオン」ができた(ここにも大きな本屋が入った。桑畑さん大変なの)。その近くに移転した店もいくつか。エプロンハウスHOTはこちらに。ラーメン屋さんも。釜石についてはまた書く。「