染物屋生活

神奈川県の住宅地(でも片田舎)の染物屋日記と、電気代が月1500円(原発反対なので)の節約生活を紹介「染め吉」と言います

大槌町に、ワシントンの海岸から、豆腐屋の箱や、建設屋の看板が帰った。

2015-06-29 21:54:51 | 震災と原発
今日(2015年6月29日)岩手県大槌町に、震災でアメリカに流された豆腐屋さんの箱(ばんじゅうというのだと思う)、と、建設会社さんの看板が、帰ってきた。ちょっとうれしい。アメリカのワシントンでみつかったそうだ。このことについては、また書く。 

ナガタさんのがんづき

2015-06-29 21:43:34 | 料理
岩手県花巻市のナガタさんが教えてくれたがんづきの作り方をメモしておいたものが出てきた。。
小麦粉300グラム。白砂糖300グラム牛乳200Cc。卵2個。酢オオサジ2(30
cc。サラダ油オオサジ2.はちみつオオサジ2。重曹小さじ1.
砂糖はとかす。小麦粉はふるいにかける。砂糖と小麦粉を混ぜ、卵、重曹、酢、など全部をよく混ぜる。蒸し器にさらし布をひいて、そのうえに流しいれ、20分ぐらい蒸す。

今年の半夏生は何を食べる?その2

2015-06-24 19:12:00 | 年中行事
香川県坂出市の友人(70代)から、また手紙がきた。いわく、

「ハンゲのハゲ団子」は、私が子供のころは楽しみでしたが、最近の子供(大人も)は、美味や洋菓子に慣れていて、食べないから作りません。
 「ハンゲにたこを食う話」ですが、「たこの足のように田植えした苗が根を張り成長を願う話」は一般的だと思っていました。(神奈川県の私は、まったくこれを聞かないで育った)
昭和11年発行の「(香川県坂出市内の)金山村誌」の作業歌に「おもひそろへて田植をすまし、たこのさんばい待つわいな」がありました。「麦わらだこ」といって、田植頃のたこは、やわらかくて美味しいのです。昔からたこは疲労回復の薬だと言われています。「田植づかれにたこを食べた古老の話」と聞きました。いろいろあって面白い。

なお、井戸に落ちたものをとる道具を「かみなりさま」といいます。かみなりさまはいかり型が多い。香川県ではハサミ型が一般的です。いかり型は、大きいもの、つるべなどは、ひっかけて取ることは可能ですが、小物の場合は、きかないと思います、とのこと。

「なんでかみなりさまっていうのかなあ」という彼女に、「大津絵」で、太鼓を落とした雷が、雲の上から、いかりでものを拾おうとするのがある。あれじゃないか、という話をしたのだった。
写真は、弘明寺商店街の、スナックのランチ。昼だけやっているのだ。安くてうまい。

あまみずをためる

2015-06-23 01:17:59 | 節約
このところ、毎日雨がふっている。じめじめしてコケとシダがはえてくる。京都のお寺ならいいが、自分のうちのかなりの部分がコケとシダだらけになるのは、いやだ。おまけに、彼らは水分や湿気を呼ぶのだ。彼らの生えているところは、夏でもひんやりしている。我が家はてらではないので、彼らにじめじめされるのはいやだ。かわいそうだが、大部分をむしる。

しかし、雨がふって、それがみんな排水溝へながれていくのは、水がもったいない…気がする。でも、あいかわらず福島のこわれた原発からは、放射能が排出されている。放射能がすこし入っている水だと思うと、飲料や風呂や洗濯に使う気にははならない。神経質かもしれないが。アズマカナコさんが、トイレを流す水に、溜めた雨水を使っていた。バケツで溜めておいて、使ってみることにする。うちは、玄関からトイレが近いのだ。乞うご期待。写真は5月のペコちゃん。なんんと「うし」のかっこうをしていた。

餃子作りその2

2015-06-09 22:11:50 | 料理
餃子は、大きく作ると、たくさんの数を作らなくていいので、楽なのだが、火が通りにくい。フライパンで焼くのと、ゆでるのをやってみたが、火が中心まで通るようにするのが大変だった。今度は「蒸して」みよう。