染物屋生活

神奈川県の住宅地(でも片田舎)の染物屋日記と、電気代が月1500円(原発反対なので)の節約生活を紹介「染め吉」と言います

ドイツが、アイヌの遺骨を変換してきたぜ!

2017-08-19 20:52:20 | 日々の政治・哲学

毎日新聞えらい!買いに行った!

北海道で138年前に盗掘され、ドイツで収蔵されていた、アイヌ民族の遺骨(頭骨だけみたい)が日本政府に、返還された!

国連の「先住民族の権利に関する宣言」
に従い外交ルートを通じた返還は初めてですと。

北海道大学にある「納骨堂」に入れられたのだが、ここがしょぼい建物。たしか、
「アイヌの遺骨はコタンの土へー北大に対する遺骨返還要求と先住権」(この前紹介した本)にでてきた、
「北大が、納骨堂にするといって作ったしょぼい建物」ではないかと思う!

この返還の様子が、ユーチューブで見られるから、ぜひ見てください。

写真は、何カ国語かでかかれた、「ドアに注意」。前に中国土産の刺繍の布をもらった。「新彊」と「xihjiahg」と、あとひとつは、キルギス文字というのだろうか?で書かれていた。アルファベットは、中国語のピンインで「しんきょう」なんでしょう。「シーチイアン」とよむのかな?写真が横だけど、入れておく。

何カ国語かを使わなければいけない国もあるのだねえ。

アイヌ語は、前はアルファベットだったけど、今はカタカナ表記だ。こっちの方がいい。
おまけです。
「火炎瓶」
ガラス瓶の底に硫酸、その上にガソリン(石油)をいれ、瓶のふたに砂糖・塩酸カリを付け、投げつけると発火するようにしたもの。
「新明解国語辞典」。第1版。
詳しい。説明がくわしすぎる。これじゃあ火炎瓶作れてしまう。(一部省略して載せた)

あの頃は、学生運動とかあったし、火炎瓶は、当たり前なものだったのですね。
新明解も、このあと、火炎瓶については、省略気味にまります。

「みたま」ってなんだろうなあ?

2017-08-14 00:39:35 | 日々の政治・哲学

忘れてしまいそうなので書いておく。

「みたま(御霊)」って言葉があちこちで使われている。
何なんだろう、これは?

広島市長、松井一実さんが、「8月6日の広島市長平和宣言」で言ってたみたい。

朝日新聞8月7日に、広島市長の平和宣言全文が載っている。
最後の方に「私たちは、原爆犠牲者の御霊(みたま)に心からの哀悼の誠を捧げ、世界の人々と共に、絶対悪である核兵器の廃絶と世界恒久平和の実現に向けて力を尽くすことを誓います」
というものだった。

「みたまにこころからあいとうのまことをささげ」という、よくわかんないことをいってる。

もちろん、アベ首相はこのとき最初のところで「原子爆弾の犠牲となられた数多くの方々の御霊に対し、謹んで、哀悼の誠を捧げます。」といってる。

たしか、このアベ人が「みたま」といい「まこと」といいはじめたように思うのだ。

8月9日の長崎でも。
長崎市長の田上富久さんの「長崎平和宣言」では
最後のところで
「原子爆弾で亡くなられた方々に心から追悼の意をささげ、私たち長崎市民は、核兵器のない世界を願う世界の人々と連携して、核兵器廃絶と恒久平和の実現に力を尽くし続けることをここに宣言します。」といっている。まことにさっぱりしていてききやすい。
じつは、この少し前に、
「福島の原発事故から六年がたちました。長崎は放射能の脅威を経験したまちとして、福島の被災者に寄り添い、応援します。」とあるのをみて、
長崎大学の医学部の甲状腺のあの先生、「大丈夫です、このぐらいの放射能なら」「ニコニコしていれば」と、福島にきて講演した某先生を思いだしてしまった。あの先生、今も福島大学医学部に関係しているのかな?

長崎市民の深堀好敏さんが「平和への誓い」を読んだ。ラジオで聞いていたが、最後の部分で「原子雲の下で起きた真実を伝える写真の力を信じ、これからも被爆の実相を伝え、世界の恒久平和と核廃絶のために微力を尽くすことを亡くなられたみ霊(みたま!)の前に誓います」(8月9日東京新聞夕刊)

あーあ、「みたま!」
アベ人のせいだ!これからしばらくはやるのだろうか?

写真は東急ハンズの虫除け。「かえるだよけたろう」「かえるだとったろう」というしゃれた名前だ。

桑畑書店再度開店!6年4カ月ののち

2017-08-08 23:27:56 | 日々の政治・哲学
岩手県釜石市の桑畑書店が、店を出した。震災から6年4カ月ぶりである。復興商店街のプレハブから、やっと出ることができた!
桑畑書店は、釜石市の大きな書店だったのだが。
震災後、すぐに建った「イオン(皆がこう言うので。本当はバリュー何とかと言う)」には、文房具屋を兼ねた、チェーン店の大きな本屋が入っている。

商売をして、勝ち目はあるのだろうか?すごく心配。

桑畑書店の入ったのは、復興マンションの1階だ。

〒026―0024釜石市大町1の4の7大町復興住宅4号棟1階

どうか近くの人は、行ってみて欲しい。
震災関係の本が揃っている。
この前出た、震災の俳句(「龍宮」からだと思う)と、震災の写真と、エスペラント語を組み合わせた本を送ってくれると言っていた。

遠くからの注文も受ける。

写真は、スーパーマーケットのトイレにある、トイレットペーパー。持って行く人が行くらしく、太いマジックで、スーパーの名前が書いてある。なるほど。

今、私が読んでいる本は、「世界でもっとも貧しい大統領ホセ・ムヒカの言葉」「神々の山嶺」(夢枕獏・谷口ジロー)「ピンポン」(松本大洋)「死を想う」(石牟礼道子・伊藤比呂美)
「あの家に暮らす四人の女」(三浦しをん)

2017年の広島原爆記念式典をきいて、ちょっと思ったこと

2017-08-06 09:42:27 | 日々の政治・哲学
なんか、8月6日の広島の原爆記念式典を聞いていたら、アベ首相が、「みたまにたいし、つつしんで、あいとうのまことをささげます」と言っていたようだ。
「みたま」「あいとうのまこと」という、この人のことばはキライだなあ。

その前に話したマツイ広島市長も、「みたま」ということばを使っていた。この頃の「はやり」だ。アベ首相の真似だと思う。

マツイ市長は「みたまがなんとかかんとか」と言ったあと、日にちを言うのをとちっていた。
8月8日と言って、言い直していたよ。

今日は日曜なので、夕刊はない。明日の朝刊に出るだろう。買って、もう一度見てみよう。
昨年の長崎の原爆記念式典でも、長崎市長が、「みたま」と言っていたのを聞いた。今まで私はこのことばを使わない。
追伸!

8月5日が土用の「二の丑」であった!うなぎのほか、牛の肉の弁当、土用餅というあんこ餅、うどん、うりの奈良漬け、などが並んでいた。「う」のつくものがいいのだそうだ。


8月6日が節分!(恵方巻きの注文を取っていた。海鮮巻きや、牛肉入りや。)

8月7日が「立秋」!
暦では、この日から秋なんだなあ。

台風5号が九州に来ている。今日の神奈川県は、かんかん照りだった。これから台風来るなあ。
写真は、今年の夏の「土用の丑の日」の風景。空気を入れたダッコちゃん(古い!)みたいなうなぎを飾っていた。

スーパーはこの日はかき入れどきだ。
うなぎを少しだけ使った、ひつまぶし、ちらし寿司なんか、うまいやり方だ。安い値段でうなぎを提供できる。


居間の温度計は、朝見ても夜見ても、「30℃ちょっと前」なのだ。そんなのありだろうか?

100円ショップのなのだが。