染物屋生活

神奈川県の住宅地(でも片田舎)の染物屋日記と、電気代が月1500円(原発反対なので)の節約生活を紹介「染め吉」と言います

京急汐入駅近くの大きな石

2016-08-31 12:12:57 | 日々の政治・哲学


京急汐入駅を降りた広場に、大きな薬屋さん(HAC)がみえる。

その角に、「石」がお祀りしてあるのだ。ちゃんと、店に使ってあるのと同じ石材で縁取りがしてある。

そばに腰掛けることもできるが「大事な石なので腰掛けたりしないように。この店ができる前からここにあった石だから」といわれていると、店の人が教えてくれた。

おおー。

銘もない。目立った彫刻もない。ただの楕円形の石だ。
私は、「力石」じゃないか、と思った。30キログラムとか、50キロとか、80キロとかの重さで、持ち上げられるかを競うのだ。

昔だから、何貫目、だな。重さが彫ってある石も見たことがある。

本当のことは分からないのだが、「店より前にあったからお祀りしておく」という態度、こういうのもあっていいかも。

寒く(涼しく)なってしまった

2016-08-31 01:45:47 | 日々の政治・哲学


今、2016年8月30日。本当は時計は12時を越えているので、31日なのだが、私の8月30日はまだ終わっていない。

台風10号は、29日の夜と、30日の朝の間に、太平洋側の海を通って東北に行った。岩手県大船渡から上陸して、東北と北海道に進み、温帯低気圧に変わった。 まだ威力は衰えていない。

今日の朝、寒いと感じた。「涼しい」でもいいが。室温は25℃ぐらいをさしている。(うちのおんぼろの100円ショップ温度計では)30℃ないと、涼しいな!

夜になるのも早い。上の写真は、今日の夕暮れ。下の写真は、数日前の夕暮れ。

私の中では、暗闇が濃く、早くなった気がする。
今ごろ、ふきもどしの風が吹いている。日中より強い風だ。家がゆらぐ。

31日が「二百十日」に当たる。立春から数えて210日目だ。台風が当たる日だと言われている。いつもは、この日に台風は来ないじゃないか、と思っていたのだが、今年は違った!

モカチーノさんのランチは、カレーとレタスとゆで卵のサラダだ。

歌「あうはわかれのはじめとて♪」

2016-08-25 13:59:25 | 日々の政治・哲学

「あうはわかれのはじめとて♪」という歌が深夜のラジオから流れてくる。

「別れの磯千鳥」という歌だそうだ。ヒノテルコの。

この曲は聞いたことがあるぞ!何度も何度も。(ちょっと音程はちがうんだが)

これは、うちの父がよく歌っていた歌ではないか?

自信がないのは、うちの父が、すごい音痴だったから。本当にこのメロディかどうかはわからない。

ただ、この歌詞だったね!と思うのである。

調べてみると、戦争中に、アメリカ軍の日系の部隊で歌われていた歌だという。

戦争中に戦う人々の間で作られたのだ、などと、諸説紛々だが、じつは、戦前にハワイで流行歌だったそうだ。

作曲は、両親が沖縄出身であった、フランシスコ座波(ざなみ)である。作詞は、名前はわかっているが、実在の人であるか、不明。
戦後、日本に輸入され、昭和20年代から、たくさんの歌手が歌っていたという。

すごく久しぶりで聞いた。

写真は福島産の桃。洗って皮ごと切って、口に入れてから、皮だけ出して食べる。ちょっと売れ行きが悪かったかな。

8月のこの時期、福島産トマト、キュウリ、桃、梨が出てきた。値段は安いが、売れ行きは、ちょっと悪いんじゃないのか?と思った。

スーパーでは、放射能に関する言及はない。もう大丈夫。もう知らん顔。

産地の農協とか、福島県のホームページにアクセスすれば、情報が得られるのだろうか?

台風9号が行ってしまった

2016-08-23 10:45:38 | 日々の政治・哲学
台風9号が行ってしまった。夕方、外に出てみたら、小止みになっている。

22日昼過ぎ、千葉県館山市に上陸したそうだ。
7時ごろ、まだ真っ黒い雲が残る向こうに、真っ赤な夕焼けをみた。
今は次の23日だが、北海道日高地方に再上陸。大雨を降らせたそうだ。
台風9号の名前はミンドゥル。北朝鮮の言葉でタンポポだとか。

青函連絡船洞爺丸が沈没した事故を思い出した。1954年9月26日のことである。

台風15号は9月26日未明に九州南部に上陸。中国地方を通って日本海に抜け、21時に、北海道西岸に至る。北海道からオホーツク海を進んでカムチャツカ半島で温帯低気圧になった。この「洞爺丸台風」により、函館港近くにいた船が被害を受けた。洞爺丸の乗員のうち、1139名死亡。青函連絡船はこの他に4隻が沈没している。

実は、このときの話は、プロジェクトXでやっていた。「富士山にレーダーを作ろう」という話で。洞爺丸台風のような台風を早く察知して防ごう、という話だ。
我が家の家族は、テレビをみて、違う話題で盛り上がっていた。
このとき、高知県からの電報が遅れ(配達が?)「チチキトク」「チチシス」とか、なんでも3通ぐらいの電報が、同時に配達されたのだそうだ。

私の祖父が亡くなったときの話。私はまだ、生まれていなかった。「家族の歴史物語」である。

終戦記念日について、調べた

2016-08-19 20:01:26 | 日々の政治・哲学
終戦記念日を各国がどう読んでいるのか、調べた。

韓国は、この日までは日本の植民地だったのだから、ほんとにほんとに、解放記念日になる。

「光復節」と呼んでいる。

30年以上前、この日に韓国のホテルに泊まった人から話を聞いた。朝、ホテルの窓から外を見たら、軍隊がパレードをしていたそうだ。

北朝鮮も、植民地日本から、解放された日だ。「祖国解放記念日」というそうだ。

アメリカ、イギリス、フランス、カナダ、にとっては、9月2日が、「対日戦勝記念日」だ。ポツダム宣言に調印した日だからだそうだ。

ロシア、および中華人民共和国と台湾は、9月3日が「抗日戦争勝利の日」もしくは「軍人節」なのだ。いつも中国の暦を見て、「軍人節」って何だろう、と思っていたが調べなかった。反省である。

今回は、ほとんどウィキペディア君に教えてもらった。

学校の歴史では習わなかった。自分も、勉強してみようと思わなかった。反省である。