染物屋生活

神奈川県の住宅地(でも片田舎)の染物屋日記と、電気代が月1500円(原発反対なので)の節約生活を紹介「染め吉」と言います

ものつくり

2018-04-28 22:13:19 | 日々の政治・哲学
なじみの八百屋で、イチゴが250円になった!

知り合いの喫茶店に言うと、急いでイチゴを4パックかいにいった。イチゴはとちおとめ。ちいさい粒だが、甘い。

私は、安いときは、2パック買って、うちで塩水で洗う。
こうすると次の日まで傷みにくいのだ。
(冷蔵庫に入れないし)

喫茶店のオーナーは、イチゴのへたをとり、大きな鍋に入れて、すりこぎでつぶした!!

それから煮て、あくを取って、あくを取って砂糖を入れて、レモン汁を入れて、出来上がり。

えんえんと煮詰めたりしない。傷むのも早いので、早く食べよう。

蛇足①
私は大根を鬼おろしですりおろし「酢味噌」を加え、酢をもう少し加えて、焼いた「はたはた」をちぎって、味を染み込ませた。

味が少ししみたのを食べよう。これがきっと、春のはたはたの食べおさめだ〜。


蛇足②
貝の模様が好きなので、「貝殻の模様の付箋」らしいものを買った。表側には、二枚貝、巻き貝、ヒトデが。開いてみたら、全部の付箋は、片隅にヒトデが一匹かいてあるだけだった。
ショック!
410円。
ショック!

自分で消しゴムはんこ作った方がいいかも。

「傘寿まり子」6巻でた!

2018-04-27 16:51:42 | 日々の政治・哲学
おざわゆきのマンガ「傘寿まり子」の6巻がでた!

626円の出費は痛い。、、が、買うことにする。

80才のばあさん小説家「幸田まり子さん」が、どこまでがんばるのか、見せてもらうことにする。

WEB雑誌を作ろうとがんばるまり子さんは、アルバイトに行ったスナック(だんだん老人スナックに…)で、「小桜蝶子」さんに会う。

「小桜蝶子」は、15年前まで有名だった小説家。ふっつり書かなくなっていたのだ。自宅を訪ねると、豪邸だが、ゴミ屋敷。

なんとか小桜蝶子に原稿をもらい、WEB雑誌を立ち上げたまり子だが、テレビで小桜蝶子のゴミ屋敷が、スクープされてしまった!

作家だった進藤先生がこの家に訪ねてくる。

オレはここ(ゴミ屋敷)のものを捨てにきたんじゃない。「片付け」にきたんだ

片付けはいいぞう。あんたの大事なもんが、いっぱい発掘されるぞう

という進藤先生。

私はここの片付けシーンが一番好きだ。

老人が「ゴミ屋敷」に住んでしまうシステムが書いてある。本当にそう。体力ないと、片付けられなくなってしまうのだわ。
老人は、体力ないから。
うかうか、新刊のマンガ買っていられる身分じゃないので、

これから倹約する!

4月30日まで、食料品は買わない!というのはどうだろう。

米と味噌、小麦粉、卵3、スキムミルクなどは、あるのだ。

韓国と北朝鮮がほんとに会談!

2018-04-27 12:21:58 | 日々の政治・哲学
ほんとにすごい!さっき(4/27)から、韓国と北朝鮮のトップが、本当に対話している。そういうことはなかなか起こらないと思った。


さっき、ラジオをきいてたら、ちばてつや(マンガ家)が、

「明日のジョー」の最後のシーン(ジョーが黙って座っている。死んでるか、生きてるか、わからない)
は、

原作の文章では、どこか外国のホテルのベランダで、ジョーがひなたぼっこしてる。
ホテルのベッドではようこが寝ている。

というのだったんだそうだ!ちばてつやは、、違うのにさせてくれ、と原作者に電話して、その原作やめたのだそうだ。(当たり前だ)

ちばてつやは、引き揚げてきた人なので「飢え」は大事なモチーフ。ボクシングの選手における「減量(飢え)」に興味をひかれたという。
「飢え」、わかる、少しだけ。

「轟先生」というマンガ

2018-04-24 00:25:15 | 日々の政治・哲学
「轟先生」11巻が出てきた。
昭和42年刊だ。
私は昭和30年代に、(隣の家で?または近所の家で?)

たまに新聞の「轟先生」を読んでいた。轟先生は、読売新聞に連載していたのだ。

うちは、朝刊に「サザエさん」夕刊に「クリちゃん」が載っている朝日新聞だった。

今みると、「近所のうちにテレビをみにいく」話がよくでてくる。そのうち「カラーテレビのある家に見に行く」になる。

氷を持っている男が「まだデンキレイゾウコ買わねえのか、しけてんな」といわれている。
(氷を入れる冷蔵庫が見えている)

近所のうちから「電話ですよ」と呼びにくる。電話を借りにいって、出前をとる。
昭和30年代。ちょうど42年まで、私のうちもこんな生活だった。

電話もデンキレイゾウコもなかった。ラジオはあった。

うちはテレビは遅かった。(昭和40年ぐらい?)蓄音機もあった。クーラーはなかった。扇風機はあった。

「サザエさん」における家電の研究というのがあった。「轟先生」における生活の研究もできる、と思った。

高野文子「美しき町」がでるまでの18年

2018-04-17 22:39:13 | 日々の政治・哲学
どうして漫画のスクラップをするようになったのだろう?

高野文子の「美しき町」が、いつまでも出なかったから。

1987年にプチフラワー9月号に載ったのだが、単行本になったのは、1995年。「棒がいっぽん」だった。18年かかっている。

さすがに「美しき町」のスクラップは捨ててしまっていた。

この、昭和30年代後半か、昭和40年代の話が大好きで、捨ててしまったのをずっと後悔していた。

工場と、その隣の宿舎(団地)の話である。たぶん地方である。

お見合い結婚したサナエさんとノブオさんの生活である。