染物屋生活

神奈川県の住宅地(でも片田舎)の染物屋日記と、電気代が月1500円(原発反対なので)の節約生活を紹介「染め吉」と言います

「親鸞」のさしえ、出版された

2019-03-31 22:25:50 | 日々の政治・哲学
前にかいたが、新聞にれんさいされていた(地方紙に一斉に連載されたみたい。東京新聞とか、岩手日報とか。)五木の「親鸞」のさしえが、本になっていた。今日の東京新聞の、書評欄にでていた。ううう、うれしい!3年かかって、本になったそうだ。


山口晃、親鸞、全挿画集」5940円、清幻舎。
わたしなんか、切り抜いてノートに貼っていた。それぐらい面白かった。あの小説が最後まで読めたのは、あの挿絵があったからだ。

今日の新聞の書評らんで、「かがみの孤城」辻村深月、ポプラ社が、ほめられていた。なかなかの傑作だって。「この本よかった」って、読んだ子供たち
がいうというのだ。借りてみよう。


萩原博子という経済学者のおばさんが、新聞で、なかなか面白いことを言っていた。日本はずっとデフレ。ものは安いけど、給料はあがらない。
節約するのなんか、若い人たちにとっては、当たり前のこと。いいものを買って、長く使うのでなく、そこそこの値段のものを買って、使う。ミエなんかない。とか。
この人の本、読んでみようと思う。図書館では、人気でなかなか借りられないのだ。


そうそう。今日、「ジュニアエラ」という雑誌を、発見。ジュニア・アエラであるらしい。子供に読んでほしいアエラ、みたい。また、読んだ感想は今度。

本日(3月29日)から、神田古本まつり

2019-03-29 10:40:06 | 日々の政治・哲学
ほんとうは、「神保町さくらみちフェスティバル春の古本まつり(ワゴンセール)」というらしい。靖国通りでやるといっていた。

友人に昨日の夜、電話して、だらだらじゃべっていたら、イライラしている。「明日から、古本まつりなの!」という。手作りブックカバーをだすそうだ。

時間をとって、悪いことをした。お天気が心配だ。友人の店は、「りぶるりべろ」という。天気が、もってくれればいいのだが。まつりは、29、30、31日までだが、寒くて、雨になりそうなのだ。ワゴンセールだから、雨になったら、自分の店の前に出すそうだ。

エコ広場逗子、もったいない市

2019-03-26 21:26:50 | 日々の政治・哲学
神奈川県逗子市には、「エコ広場逗子」の、「もったいない市」というとりくみがある。これが、やめなければいけなくなるかもしれない、という話を聞いてきた。基本的に、新逗子駅の近くの、「市民交流センターでは、週に5日ぐらい、市を開いている。

逗子の市民が、うちで要らなくなったものを、ここにもってくる。そして、品目や持ってきたものの重さを量って、記入した後、自分で品物を市のあちこちに置くのだ。ボランティアの人は、いるのだが、ここの仕事は持ってきたひとがやる。
しなものを見て、欲しい人は、スーパーの買い物かごにそれをいくつか入れ、重さを量って、記入してから、持って帰る。すろと、どれだけのものが持ち込まれ、どれだけのものがもらっていかれたのか、わかる仕組みだ。

私のような、他の自治体から言った人は、持ち込まないでください、と言われる。逗子市のゴミが、多くなってしまうから。しかし、持ち帰るのは自由だ。5つより多いときは、少し寄付をお願いします、といわれる。すごく賢い仕組みだと思う。平日でも、100人ぐらいの人がやってくる、と、ボランティアのひとが言っていた。

しかし、ボランティアの態度が悪い、ボランティアがいい品物を持って帰っている、などの不満を、市役所に言ってくる人たちがいる。そのため、市役所は、この一を、市の建物で亡く、他でやってもらいたい、と希望しているのだそうだ。

ああ、もったいない。いいとりくみなのに。
神奈川県の、他の自治体でも、ぜひやってほしいものだ。

逗子、せっかくうまくやっているのに、もったいない。雑誌にとりあげられたり、海外から、見学がきたりするそうだ。

おまけ付き。「のの湯」釣巻和作(協力久住昌之)の3巻がでた。ドラマ化されるそうだ。私は、まだ1巻目。面白い銭湯漫画。

みつけた!買わせる10個条

2019-03-25 12:16:02 | 日々の政治・哲学

戦略10訓
1もっと使用させろ
2捨てさせろ
3むだ遣いさせろ
4季節を忘れさせろ
5贈り物をさせろ
6組合わせて買わせろ
7きっかけを投じろ
8流行遅れにさせろ
9気安く買わせろ
10混乱を作り出せ

仮名遣いなんかは違うと思うけど、これ、横浜市の出している、ごみについてのミニコミに載っていたのだ。「1970年代はじめ、某大手広告代理店が提唱していました」とある。
今日、「福島からあなたへ」(武藤類子著、2012刊、大月書店)の中に、
「日本最大の広告代理店、電通が提唱している、「消費をうながす10カ条」として、これがかいてあったのだよ。
「誰かがつくりだした消費路線にまんまと乗せられている私たち。」「こんなにもばかにされているのだ、と怒りがふつふつと湧き上がってくるのでした」「何者にも操作されない自分の生き方がしたいと強烈に思いました」
とある。

このあと、武藤さんの本は、電気を電力会社から、一切買わないで、中古ソーラーパネルで電気を起こしていきる「のらや一家」の話になる。福島第一原発から25キロの山の中に住んでいた彼らは、移転を余儀なくされた。自然エネルギー屋さんなので、あちこちで講演をしたり、自給自足の生活をしていると思う、と武藤さんは言っている。

思ったこと。「断捨離」も、捨てることじゃないか。ちょっと待って。うまく誰かがつかえないか、捨てる前に考えて。
「みんな電力」が、みっつに折りたたまれていて、広げればソーラーパネルになる、というものを送ってきた。四つかな?ありがたいじゃないか。使ってみよう。


桜がさいた!東京と神奈川は。

2019-03-22 11:54:18 | 日々の政治・哲学
3月22日。東京で、指標になっている桜が咲いた、ということで、「東京、ソメイヨシノ開花宣言」がでた。じつは、神奈川県でも、海岸べりは、開花がはやい。今の桜はソメイヨシノがほとんど、それも挿し木によるクローン、と聞いた。

これがみんな、病気で一斉に枯れたらやだな、と思った。

「朝陽字鑑精〇」という漢字の辞書をよんでいる。なかなか面白い。漢字は、象形文字からはじまった、というのが、よくわかる。

だいいち、題名からして、まだ読めない。〇にあたるところがわからない。パソコンでしらべれば、すぐでてくるけど、自分でああだこうだ、思いまようのが、楽しい。

私は古本屋で、1300円で買ったが、アマゾンのマーケットプレイスだと、400円ぐらいで売っていた。そういうのを利用しても、まあ、いいかもしれない。アマゾンは、大きいものを買うとすぐに「プライム会員にお入りですね。では、400円いただきます」と、カード決済の書類から引き落とす。
 プライム会員に、入ってないって言ってるでしょうが!!」といって、「プライム会員をやめる」というのを、選択する。

今、うちじゅうのカミキレを、整理している。私は、新聞の切り抜きが好きだ。先日は、五木寛之が「しんらん親鸞」を、新聞連載していたときの切り抜きまで出てきた。挿絵を描いているひとが、すごかったのだ。、何日分かの切り抜きは、ノートに貼りつけた。挿絵だけの、「親鸞」がでないかなあ。このことはまた書く。私は、挿絵に引きずられて、新聞連載で「親鸞」をよんでしまったよ。

「岩手日報2011年10月5日」の切り抜きも出てきた。「侮辱的な発言で懲罰特別委設置」花巻市議会(川村伸浩議長、議員33名)は、4日の本会議で、市議会を侮辱したとして、増子義久議員(無所属)に対する懲罰特別委(鎌田義雄委員長、8人)を設置した。
増子議員は、「傍聴席に向かって「帰れ」と暴言を吐いた議員がいる」との自信の発言に対しして、「事実は確認できなかった」とする特別委の委員長報告で、反対討論。「一方にかたよった疑似運営で、白を黒といいくるめようとする委員長報告」「報告は、暴言を聞いたとする傍聴者10人全員が、口裏を合わせてうそをついたということを、言外にほのめかしている」などと主張した。
(まだ記事は続くのだが、このへんで。)



花巻市議会で、震災に使ってくれ、とあちこちから寄付されたお金を、花巻のために使うということが、決議された。避難している人たちには分けず。

その市議会を傍聴にきた、大槌町のひとたちにある議員が「帰れ!」といったんだそうだ。(私は2012年3月に花巻にきて、このことを大槌町から避難している人たちから、聞いた。)

益子議員は、正しいことをいったのに、議会のだれもかれには味方しなかった。本当のことを言わなかった。花巻市議会っていやだな、ああ。田舎の議会っていやだ。東北っていやだ。みんなでまるめこんで、何もなかったことになるのか!!!


と、ぶすぶす怒っていたのだが、まさか、「モリカケ問題」「統計不正問題」とか、国会でこんなことが起こるなんて!!!!である。




写真は、うるとらのかあさんと、ウルトラマンタロウである、なんとなく。正義はなかなか守られない。どれが正義かも、難しい。

日本の民主主義の、夜明けは遠い。