染物屋生活

神奈川県の住宅地(でも片田舎)の染物屋日記と、電気代が月1500円(原発反対なので)の節約生活を紹介「染め吉」と言います

最近見かけぬ生活用品調査(朝日新聞)

2017-05-19 09:15:08 | 日々の政治・哲学



黄色くなった新聞のスクラップが出てきた。「最近見かけぬ生活用品調査」1992年11月19日。たぶん朝日新聞だ。

「いつの間にか見かけなくなった生活用品」をテーマにアンケートを取った結果だ。
建材メーカー、トステムが、首都圏会社員約500人を対象にこの年(1992年)に実施した。1955年ごろにはよく見かけた生活用品を、現在持っているかどうかをきいたそうだ。
ベストテンが、

①ハエ取り紙(使用率3%)②七輪(7%)③火鉢(8)④かや(8)⑤掘りごたつ(8)⑥びょうぶ(9)⑦ハエ帳(11)⑧よしず(13)⑨和式トイレ(14)⑩神棚(19)
昭和30年代には、ほとんど我が家にあったものだ。
ハエ取り紙は使わなかった。

さすがに「びょうぶ」はなかった。かわりに「衣桁(いこう)」があった。着物を広げておくもので、母が嫁入りのとき、持ってきたのだと思う。(狭いうちなので、使ってなかった)


年代で差が大きいのは、「水まくら」「風呂敷」。40代より上は、けっこう所有している。
ゲームはトランプ(89%が所有)、碁盤、将棋盤(47)、花札(39)、麻雀セット(34)だった。

うちは、麻雀をするうちだったので、麻雀セットはずっとあった。ほかのゲームは、昭和30年代によくやった。父や兄や隣の人や私たちが。

花札は教育上よくないと母がいい、禁止だった。高校のとき、友人に教えてもらった。昭和50年代の沖縄では、民宿でやった。地域差もあると思う。

写真はイタドリ。高知から、冷凍で送ってもらい、塩出しして、カツオ、油揚げと煮た。お金では手に入らないものの一部だ。

いたどり、送ってもらった。

2017-05-18 22:43:25 | 日々の政治・哲学
いたどり、今年もおくってもらった。
カネで買えないものなのだt、しみじみ思う。

イタドリのきんぴら
四国の知人が、大根、里芋、みつば、せり、さやえんどう、ほうれん草、小夏(みかん)などを送ってくれた。イタドリを3センチぐらいに切って、水とともに、ジップロックの袋に入れて......


パスタマシーンの呪い

2017-05-18 19:51:00 | 日々の政治・哲学
パスタマシーンを、5年前に友人にもらった。新品だったが、未だに使わない。

あちこち探した。
パスタマシーンはやっと出てきた。

それ以外にわかったことは、すりばち3、カメ1(梅干しを漬けたり、糠味噌を漬けるような。先生にもらった)、 重石2、それに「やかん的なもの」が6個あることだった。

パスタマシーンの呪いだ。使っていないものがたくさん見つかった。はああ。

私はやかんと急須を集めるのが好きなのだ。場所もないのに。
シュワルツェネッガーが持って踊っていたやかんも、10リットル入りのを持っていた。

このことについては、また書く。

歴史の覚え書き

2017-05-18 03:14:33 | 日々の政治・哲学
「フランス大統領戦で勝利したマクロン氏は決選投票翌日の八日に早速、対ナチス・ドイツ戦勝記念式典に出席した。七十二年前、降伏文書が発効したこの日を、ドイツでは、ヒトラーからの解放の日とも呼んでいる。」と、東京新聞5月16日4面に載っていた。

記事はこの後も続くが、私が思ったのは、「フランスの、ドイツに対する戦勝記念式典は5月8日なんだ。」ということだ。イギリスも、アメリカも、きっとドイツに対する戦勝記念式典をやっていると思う。(日本では報道されないが)

確か、今年のロシアではプーチンが式典に出ていて、うちの安倍首相も居なかったか?

安倍首相がそこにいたとしたら、どういう顔をしていたのだろう?

ドイツはロシアの敵で、負けたのだから、私たちには関係ない歴史の一コマなのか?

アニメ「宇宙戦艦ヤマト」に出てくる「ジオン」というのは、ナチスとヒットラーを模したものだと思う。ヒットラーやナチスを悪として描いても、非難されないから。「ジーク、ジオン!」と叫ぶ兵士たちは「ハイルヒットラー!」と重なる。
それで平気なのか?

日本はその頃、ドイツと手を組んでいた。そのため、杉浦千畝以外の外交官たちは、ユダヤ人を助けなかった。助けられなかったと思う。

国に背いて何かをする、というのは偉大な人でないとできない。一般人はなかなか背けないだろう。

日本の私たちは、他の人と違う意見を持ち、それを表現するのに慣れていないから。
「ジークジオン!」と叫ぶアニメを見る度に、複雑な気持ちになる私である。

8月15日にも、あちこちの国で、日本に対して戦勝記念式典があるはずだ。近くの国では、韓国、北朝鮮、中国、ロシアでも。
電車の中で撮ったと思う写真。いろんな言葉で書いてある。


これからもしかしたら大雨がふるという

2017-05-13 11:11:38 | 日々の政治・哲学

2017年5月13日。これから大雨がふるという。やった!
たらいやバケツに水をためる用意をした。
昨日、一昨日と、暑い日が続いたので、ベランダの植物はヘロヘロだ。ちょうど水が欲しかった。

写真は「麦」だ。今年の初め、外のごみ捨て場から、緑の芽がでてきた。掘りとって大きな植木鉢に移す。成長して、穂が出たのを見たら、「麦」だった。飾りの麦の穂を捨てたものから出たと思う。
追記。雨降ってきた。タダで水がたまると思うとうれしい。水道のメーター調べの人に、「16立方メートルまでは、お金変わらないです」と言われた。

私は今水道使用量が、12立方メートルで、3066円。これが11立方メートルになったら、気持ち的にうれしいのだなあ。

写真は、東京に行ったとき駅にとまっていた、山手線の新車。仮運転だった。今度は、ぱっとしないこの色なんだろうか。
もう一つは、自動車修理工場で見かけた、古い古い形の自動車。「アストンマーチン」と言ったかな?
そこに存在することに、目を疑う…。




追記。
たしか5月10日は、1955年に紫雲丸が沈没して、修学旅行生が亡くなった。
朝、ラジオの「今日は何の日」でやっていた。小学生のとき、学校の先生がお話してくれたので、知っている。事故があってから、十数年後のことである。