染物屋生活

神奈川県の住宅地(でも片田舎)の染物屋日記と、電気代が月1500円(原発反対なので)の節約生活を紹介「染め吉」と言います

Tカードを使うのやめよう

2019-01-25 15:19:37 | 日々の政治・哲学
T カードを使うのをやめよう と思った。
先日のニュースでは 2012年から 裁判所の許可がなくても 捜査する人たち(警察)に、T カードの情報を与えているそうだ
Tカードの会社は、これからも与え続ける気らしい

国会で質問した議員がいた。
ほかのカードはどうなんですか、捜査に使っているんじゃないですか?

、と言っていた。

答える人(警察の人だな)は、歯切れが悪かった。ごまかしてた。きっといろんなカードをもう使っているんじゃないか。
スイカ、ポンタカード、その他その他。
しばらく カードを使うのをやめよう。考えてみよう。

ビッグデータだけを使いますから などと言われて この数年、年信用していた 自分がやっぱりバカだと思う
このデータどうなるんだろう と 電子マネーを使い始めた時すごく思ったのだ

最初は交通機関のものだけしか使わなかったはずだ

怪しいと思った時は 情報を明け渡すのはやめよう

写真は 鯖の缶詰 醤油味 2じゃがいも明日ほうれん草玉ねぎを入れて 肉じゃが的に煮込んだ

割合美味しかった

しかし 缶詰というのは本当は無駄だ

生の鯖があったらパンパンと切って使ってしまえばいいのだ

私はレトルトや缶詰を持って行ってもあまり使わない

結局生の魚や生の肉生の野菜を相手にして作ってしまうのだ この前台所を整理してそれがわかった

節分準備始まる

2019-01-19 22:39:51 | 日々の政治・哲学





スーパーにて節分準備が始まった!
1月18日ぐらいだと思う

いわしせんべい、 丸かぶり麩菓子 、福茶 など 珍しいお菓子を を最初に売っていた
いわしせんべいは ずいぶん前から この製品が出ているのを知っている
しかし 丸かぶりのふ菓子は 近年だと思う
福茶は たぶん私が見たのは初めてだ
1月19日から 節分の掛け声のテープが 始まったようだ あたらしいお菓子は かなり売れてしまい 今日は、 炒った大豆 が袋に入ったものや 砂糖をまぶした大豆、 鬼の形のパン などがあった

合格祈願のだるまのついたパンも売っていた頭脳パンが出している
1月の 11日が土用の入りだ
1月28日が土用の丑の日だ
またうなぎを売ると宣伝していた

1月6日が小寒、寒かった。氷が張った。
1月の20日が大寒
2月の3日が節分だ!

整理断捨離捨てる

2019-01-14 13:39:24 | 日々の政治・哲学
捨てるの難しいですわ。わたしには、「あげる」「寄付する」ほうが、楽。シェアするのもいい。図書館なんか、借りて返せばいいんだから、駄句だ。まえは、さくら銀行で、さくら文庫といって、本を貸してくれていた。
バリューブックス(古本屋さん)が、宅急便で送ったものを、寄付するしくみを作っているのも、大したものだ。多すぎる生活のものを、どうするか。

区役所が、レトルトや、缶詰の食品で、自分の生活で余っているものをいただけませんか?という活動をしていた。なかなか賢いと思った。年末の掃除で、私は、レトルト品は買っても使わないでだめにしてしまうことが多いのを実感した。缶詰もだ。保存食を買うのは、要注意だ。というわけで、少し区役所に出した。

漫画読んでます

2019-01-13 21:20:01 | 日々の政治・哲学

「 書くからには 読者に新しいダメージを与えるものか 読者の救いになるものかどっちかよ」

これは「傘寿まり子」に出てくる小桜蝶子先生のセリフ

なかなか脳にしみる

もし文章を書くんだったら (この場合は小説を書くんだったら )

読者にガンと、ショックを与えるようなものか、
もしくは今の読者の救いになるものか、
どっちかだというのだ。

一番最初におざわゆきが書いた 「凍りの掌」 シベリア抑留の話は すごいショックを与えられた

次の「あとかたの街」という名古屋大空襲の話もショック

この「傘寿まり子」もショックだが、
老人もしくは老人になりかけた人々に救いを与えたのかもしれない。

8 巻に、まり子の考えとして、

老人は他人に自分を投影してしまう
人生経験が多いから 他人の人生とシンクロしやすい
その人の人生の先が見えてるようで辛い
その人生の背景を思うと切ない
テレビをつければ登場人物に自分を重ねて
歌を聴けば泣けてきて
新聞を見れば腹が立つ
きりがない
疲れてしまう
だから年寄りは動き回れない
エネルギーも少なくてじっとしている
(つまり、何もできないということだ)

そういう優しい 感じやすい心と すぐ疲れてしまう体を持って、年寄りは何ができるのか?

そこが、ここからのまりこのテーマになるのではないだろうか?
がんばれまり子!みんなをまきごめ!
写真は、タラの切り落とし。塩を振って冷蔵庫。
キャベツと、アクアパッツァに。残りは、ホワイトシチュー(すみません、写真なし)。

読書「 わたしの町は戦場になった」

2019-01-11 12:24:48 | 日々の政治・哲学
ミリアム・ラウィック、フィリップ・ロブジョワ著「わたしの町は戦場になった」を読了した!
「 シリア内戦下を生きてきた少女の四年間」という副題がついている。
シリアでは2011年秋から アサド大統領に反対するデモが始まり 2012年からは 政府と反体制派に分かれて 戦争が始まる

ミリアムの住んでいたシリアの経済都市アレッポは戦場になった

どちらが悪いのか?これは大きな問題だが お互いに非難し合っていたが、 動きは変わっていった

始めはアサド大統領の政府軍に対して、 欧米諸国やトルコが それを非難し、人道的介入 と言い反体制派を援助した
ロシア・イランはそれを主権侵害だと言ってアサド政権側を支援した
その他にイスラム過激派の組織が いくつも台頭してくるイスラム国などもそうだ
シリア内戦は、複雑化し、 泥沼化した 。
ミリアムの日記でもこれが書いてあって、胸を打たれた。
2011年12月26日の日記

テレビで は大統領に賛成する人と反対する人がいてケンカをしている 。国営テレビでは「大統領に反対しているのはサウジアラビアからお金をもらっているイスラムかげきはだ」と言っている。
チャンネルを変えるとそっちでは「まるごしでデモ行進をしている人びとに政府は銃を向けた」と言っている。人によって言うことが違っていてもう何が何だかさっぱり分からない。
と、ある。その通りだ。
 
最終的には 政府側が勝ち納め2016年に 一応この戦いは終わった
ミリアムは アルメニア系の シリア人だ。先祖は、オスマン トルコで 1915年にあったアルメニア人大虐殺の生き残りで、シリアにきた。
宗教はキリスト教。 すぐそばにムスリムの人たちもいて学校もいっしょ。 その人たちもミリアムたちも戦争によって難民になった

前書きでこの本の著者ロブジョワは言っている
「 私には ミリアムは強運の持ち主 のように思われました
彼女が持っている心の強さや 家族の強い絆
両親の逞しさが運を引き寄せたのではないでしょうか」
とある。
両親は、彼女を守り、スナイパーのいる道を一緒に歩き、学校に行かせた。
ミリアムは2003年生まれ 今もアレッポに暮らす。 今頃はどんなお嬢さんになっているだろう?

1月10日東京新聞読者欄に「石鹸の棚見てシリアを思う」 という投稿が載った 。
シリアの石鹸について書いてある

ちょうどアレッポの石鹸をもらったところだったのでこの投稿が心に響いた

写真に載せたのはアレッポの石鹸とこの本と、 投稿が出た新聞だ

石鹸は誰かにあげようかと思ったが、切って半分は自分で使うことにする
ミリアムのことを思いながら