徒然なるまま 写遊記

私楽 諸行歓常 諸行感謝 のんびり気ままに散策・・「埼玉・高麗川のほとり」(浮雲・浮浪雲)

江戸散歩 気ままに神田界隈から浜町

2015-09-24 | 辻堂魁
好きな時代小説シリーズに
辻堂魁「風の市兵衛」
中島要「着物始末暦」があります。

辻堂魁はチャンパラ、中島要は着物を
物語のベースにしているが、
共に山本周五郎小説風・人情味溢れる
作品です。







連休の最終日9/23 
辻堂・中島作品に共通する神田界隈を
散策しました。

今回は特に中島要「着物始末暦」の、
着物始末やの主人公が住む神田白壁町と 
物語によく登場する岩本町を歩きました。







そして名前も美しい神田白壁町は 
今は鍛冶町・内神田。
名前の痕跡は神田駅の架道橋で発見(写真)。

街の名前は、その町で生きた人たちの
歴史があるから、名前の痕跡は様々な
形で残して欲しいものです。
 
岩本町散歩の後は、金木犀の香りが
時折流れる連休の街を、気ままに 
神社巡りしながら浜町の水天宮へ!





写真(2)岩本町が古着屋露天商の
町であったことが記載されている
和泉橋近くの看板(3/4)辻堂作品に

登場する神田川沿い柳森稲荷神社
(5)白壁町の表示の痕跡?
(6)小伝馬町「大安楽寺」
(8)笠間稲荷神社(9)本宮工事中の為、
浜町に移転中の水天宮
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする