徒然なるまま 写遊記

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映画「海の沈黙」(監督 若松節朗/脚本 倉本聰/撮影 蔦井孝洋/照明 緑川雅範)

2024-11-28 | 映画

映画「海の沈黙」(監督・若松節朗)

TV「前略おふくろさん」「北の国から」
映画「駅STATION」の脚本家・倉本聰
久々の映画作品。

映画館に行く前に「映画.com」の
レビュー・感想・評価をチェックすると
星2から星5まで、評価がバラバラだから
マイナス思考で鑑賞しました。

(↓ 映画.comより転付)

映画は倉本聰氏が、実際にあった
贋作事件をヒントに
美術をテーマした映画の様だが

筆者はラストシーン近くの
セリフ(曖昧な記憶です)
「美しいものは、心の隅に秘かに
想うこと!」と、贋作事件に隠れた
「人の心を謳った物語」の秀作と
思いました。

中井貴一もイイが
「萩原聖人がいいですね」

撮影・蔦井孝弘(つたいたかひろ)
照明・緑川雅範(みどりかわまさのり)
「いいなぁ~と思って見てました」

★★★
補足・・猛毒な絵具を顔に塗る
命に関わるシーンや、いつも手の爪に
身体に悪い絵具が有る場面など、

美術専門家から見れば疑問が
ある映画の様ですが、
それも含め「それが映画」と思い
幸せな時間を頂きました。


★★★そして
エンパイヤ・ステート・ビルの
不安定なテッペンに「キングコング」
が、何故 登れたのか?

「椿三十郎」の最後のシーン
仲代達矢「大量」の血しぶきも
映画では ありえる・・‼

全て許せる「映画っていいですね」
★★★
ネットでフェデリコ・フェリーニ
映画「道」を見ました。 

昔、名画座で「道」見て,
深い意味が分からず
「何故?この映画が外国語
アカデミー賞」と疑問に思っていた
作品ですが、今年 ネットで
感激して 二度 見ました。

当ブログ立ち寄り感謝です。


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