徒然なるまま 写遊記

私楽 諸行歓常 諸行感謝 のんびり気ままに散策・・「埼玉・高麗川のほとり」(浮雲・浮浪雲)

歌舞伎座(團菊祭五月大歌舞伎)2018.5.7

2018-05-13 | 歌舞伎
小学2年生の孫娘 初めての歌舞伎鑑賞
花形役者「花道登場」に

突然 孫の「待ってました!」の
可愛い掛け声を!!
・・・・驚きました。
★★★
小学2年生の孫娘MMに誘われ歌舞伎座

百三十年公演「團菊祭五月大歌舞伎」に 
二人で 5月7日行きました。







歌舞伎座正面で、孫MM子にカメラを
向けると「見栄を切ってくれました!」


歌舞伎鑑賞は 初めての7歳の
孫MMは 歴史や歌舞伎が大好き

歌舞伎の長い名セリフをそらんじ、
演目内容から役者のことまで毎日

読書の中で歌舞伎三昧の女の子です。


(看板の後方で並んでいる人達は 
       一幕見席のお客さん)
さて
孫は最初、緞帳(どんちょう)から
歌舞伎の幕(定式幕)に変わった瞬間、

孫「歌舞伎だぁ~!」の感激の声

(幕の変わりを見て、歌舞伎の世界を
    理解している孫に驚く爺です)

当日の緞帳






前から3列目から
孫が「歌舞伎だぁ!」と
声をあげた定式幕


次に後方、大向こうから
「待ってました!」の声と同時に、

小学2年の孫がタイミングよく

孫も「待ってました!」の
可愛い掛け声を!

まさか、孫が 
そんな声を出すとは?!
・・・爺が驚いている内に、

二度目の「待ってました!」
の孫の声。

基本的に「掛け声」は誰でもOKだが、
一様「大向こう会」の人達の世界。

まして小学生の孫の
「待ってました!」の 黄色い声は
場違いと思い

(孫には可哀想だが)
三度目は止めました。


(二人が見たのは夜の部・
    弁天娘女男白波 他)

帰宅後
当夜、母親から 
孫の感想報告ラインが

「海老蔵さんが一番カッコ良かった
 松録はキリリとしていた
 歌舞伎は立体的だった!

歌舞伎は錦絵のように鮮やか!
幕が開いた瞬間(興奮の)呼吸を
抑えるのが大変だった・・」と
感激報告。

まだまだ孫の歌舞伎感激話は一杯あるが、 

この「散策ブログ」に、孫の歌舞伎
観賞記はルール違反(←そだねぇ~)

でも、孫の観賞記も筆者の老人感想も 
似たり寄ったりだから
(歌舞伎調→)ご勘弁のほどを?(苦笑)。


(歌舞伎座・東銀座駅前の木挽町広場)

好きな役者が 爺も孫も同じで
片岡仁左衛門・中村七之助・
玉三郎・中村吉右衛門

さらに爺が好きな海老蔵が今回、
孫に加わり。

孫と再会時には 海老蔵話で
盛り上がる・・・ハズだが?
(ちなみに爺は、片岡仁左衛門は
人間国宝・先々代13世からフアン)

ちなみに新装になった歌舞伎座新開場
平成25年
「こけら落とし四月大歌舞伎」の緞帳






★★★
「編集後記」
浅田次郎「霞町物語」(講談社文庫)
短編「雛の花」で歌舞伎鑑賞・
歌右衛門登場に、祖母が孫に
「おおなりこまっ!」と
掛け声を・かけさす・場面が登場して 
驚きました。

我が孫にも(隣の老婦人ににらまれても)
当日、掛け声を そのまま続させても
良かったと思った 小説に出会いました。
(目頭熱くなった小説です)
★★★
以上「まず今日はこれきり」と歌舞伎
切り口上にて
ブログの幕と相成り致します。
今回も当ブログ立ち寄りに感謝です。

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