ランチの後、直ぐそばにある松阪城跡に行きました、
このお城は1588年、蒲生氏郷が築城されたお城ですが、
今は城跡だけしか残っていません、
立派な城壁は松阪のシンボル的な存在です、
お城の二の丸跡から望むと御城番屋敷が見渡せます、
江戸時代の末期、松阪城を警護する紀州藩士20人と、
その家族が住んでいました。
屋敷には今もその子孫が住んでおりその管理維持をされています、
石畳を歩いてみると、実際に生活されているにもかかわらず、
生活感がなく、整然としていました、流石武家屋敷ですね、
その1棟を市が借り入れて内部を見学させて頂けます、
現存する武家屋敷で最大規模を誇る貴重な建造物、
今では国の重要文化財になっています。
今は訪れる方はほぼ誰もいなく、静かな番屋敷を散策させて頂きました。