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居酒屋は 中年夫婦の外食 総集編 中華街は、中華街の魅力をご覧ください
世田谷美術館に併設するフレンチレストラン
「ル・ジャルダン シェフのおすすめランチ」。
今日は珍しく郊外型の散策。成城学園から砧公園を経て二子玉川までの散策。途中には世田谷美術館もあり見所も多い場所。成城の上品な空気を確認してから、撮影所・動く大仏(観音様)を見てから、砧公園入り美術館には、移設しているレストランがあるので予約を入れてみた。
諸外国では、美術館などの文化施設には調ったレストラン等が併設されているが、日本の場合は非常に少ない。場合によっては食堂程度の雰囲気。ラーメンなども出される場合がある。そこは内井昭蔵さんが手がけた世田谷美術館は、開業当初から立派なレストランが入っている。
さほど廣くないスペースなので、ランチタイムは並んでいる場合も多い。レストランにいくまでには長い廊下があるので待合スペースとしても最適、あきることはない。昼の予約は3500円程度のコースから。今回はシェフのおすすめランチを予約しておいた。
多少熱かったので、それぞれが好きな飲み物を頼む。私はベルギービールを頼んでみた。ワイン等も本日は多くの方がたしなんでいた。16人程度の参加だったので、盛況。長いテーブルにセッテングされていた。何度かきているがサービスの質も良いのがありがたい。
満員ではあるが、我々の大量の注文にもそつなく対応していた。テーブルには皿・ホーク類がセットされ、パン用の「バター」も準備されていた。最近イタリア系のレストランだとオリーブオイルしかない場合が多いが、パンにはやはりバターが好きである。
ベルギービールはなかなか分量も良く、こくもある。食前酒には丁度良い。前菜は、「テリーヌと季節野菜の盛り合わせ」。非常に優しい雰囲気に仕上げられていた。魚の燻製なども添えられているので。ボリュームも十分である。優しいのは見た目だけではなく味付けも優しいのだった。
パンは2種提供される。今回は年配の方々がおおいのでフランスパンは多少不評であつたがおいしい物だった。ランチコースなので。メインデッシュは「魚」と「肉」の選択。それぞれが好きな物にした。魚はスズキ。ライスにのせられ、野菜のフリッターのような物で飾られていた。本日は季節感が感じられるコースという事だったので、菜の花・豆類が合わせられていた。彩り・味も十分な物だった。
肉は、牛ヒレ肉のステーキ。デミグラスソースがふんだんにかけられていた。私は食べていないが、おいしいと好評だった。野菜も、蓮根(ソティーされた物)・ジャガイモ・さつまいもなど根菜類でまとめられ、スナックエンドウのような物もそえられ、味の変化も楽しめたようである。
このあたりで、お酒もおいしくなり、本日のお勧めのワインを追加注文(珍しく私のごちそう)したが、この人数2本も提供してしまった。ボリュームもあったのでお腹も十分に満たされたようである。最後はデザート。「イチゴのケーキ」、こちらも季節感が出されていた。珈琲もおいしい物で満足、お代わりもできたのがありがたかった。