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北千住でよい寿司屋を発見しました。
「きく鮨」おいしく食べられます。
ランチで寿司を楽しむ方も多いと思う。私など今に見ておれという感じで、お任せにぎりをつまむ身分となりたいと思っていたが、この年(60歳)を超してもなかなかそんな具合にはならない。そんなわけでささやかな楽しみであるランチ寿司を行っている店を物色。
北千住には意外と寿司屋がない。以前は市場の寿司屋に朝お邪魔したことがあったが、街中を探してもランチどころか寿司屋そのものが見当たらない。ましてヒルであれば駅ビルに入っている店舗(当然大手のチェーン店開店)か、駅構内。近辺の回転寿司しかないような気がする。
北千住にも「大ガード」と言われる開かずの踏切がまだ残っている。現在は他のルートも確立できているので、渋滞等になることはないが、その近くに東京芸術大学の北千住校舎。その前に何かしゃれた店構えを発見。雰囲気からして寿司屋。やはりそうでした。このあたりは結構歩いているので、新しい店であろう。
迷うことなく入店、雰囲気がよい寿司屋の店内に遭遇する。「にぎり」「ちらし」が4段階で紹介されている。1000円から2500円程度まで微妙に分かれている。質の対応の用である。私の流儀として、最初の場合は、並(通常)の握り寿司にすることにしている。1000円(1080円「税込み」)のものとする。
新しいこともあるが、店はきれいに維持されている。聞けば1年たっていないらしい。奥さんがサービスを行っているらしい。親方は若い。しかし、残念なのは(店の)子供がテーブルを専用し、勉強していたこと。割に静かではあるが、仕事場と子育ての場は分けるべきである(これも私の寿司屋への定義)。
すぐに作り出していただいたので程なく提供される。握り8貫①赤身(味は中トロ級)②イカ(化粧包丁入り)③ボイルエビ(大・肉厚)④生たこ⑤鰯⑥生しらす「軍艦」⑦ホタテ⑧卵、きれいに並べられていた。卵は、面白い仕上げ、独特の様相にまとめられていた。
マグロは、脂ののりが私好み、中トロ少し前という具合。おいしいものだった。イカは、ヤリイカであろうが包丁を入れてあるので食べやすい。鮮度も食感も素晴らしいものだった。エビは、シャリを完全に隠す大きさ、厚みもありエビの風味が十分に感じられた。
たこもミズダコであろう、半分に切られた身にやはり包丁処理がされていた。たいしたものでもないのに、手間をいとわない姿勢、非常に好感が持たれた。旬の鰯は脂が非常にのっていた。ガリの質もよい、巻物は2種。「カッパ」と「お新香(たくわん)」になっていた。ごまが入れられているのであろう、風味が感じられた。
生しらすもたっぷり、御飯の量と同じくらい盛り付けられていた。ショウガとの相性もよかった。ホタテも1個丸々、半分にされていた。久しぶりにかむという感じのホタテを味わえた。前記した卵が面白い。どうやって作り出すものか、家のようになっていた。量もあるので2口に分けて食べさせてもらった。私が着席してから焼かれて出されたもの、暖かかった(焼きたてだった)。
味噌汁は、蓋入れの器に入れられ、奥から提供された。青さの味噌汁。量も十分にありました。お茶がやや薄かったがおいしいもの。新たな店を開発しました気分となりました。
20170625