こんばんは。
今日は日中暖かな一日でした。
寒いの大嫌いな私は、まだ二月にもかかわらず
もう寒さから軽くドロップアウト気味です…。
こんな寒い冬は、お家でぬくぬくに限ります。
そして、そんな時のお供にこの「my favorite」シリーズ!
早いものでもう4作目のご紹介です。
本日の画像はSarah Vaughanの「At Mister Kelly's」。
サラ・ヴォーンのアルバムの中で私が最も好きな一枚です。
彼女は言わずと知れた女性ジャズボーカリストの御三家の一人。
(他にエラ・フィッツジェラルド、カーメン・マクレエ)
圧倒的な歌唱に、何回聴いてもドキドキします。
何て言うのでしょうか…しっとりとした曲は
もちろん言うに及ばず好きなのですが
彼女のスキャットやビブラートに震える声が
いつも私をドキドキさせます。
のる、ともまた違うのですが、特にこの臨場感のあるライブ盤は
その感覚をとても強く感じます。
また、この「At Mister Kelly's」は
ライブ盤ならではのちょっとしたアクシデントも盛り込まれています。
以前雑誌を読んでいてその状況を初めて知ったのですが
私が一番好きな曲「Willow weep for me」(柳は泣いている)
の中で、サラがマイクを倒してしまったらしく
「ゴツッ」という雑音の後、観客の笑い声が入っています。
最初は何なんだろうな?と思っていたのですが
そーゆーことね。と、微笑ましく感じました。
そのせいでしょうか、
御三家と言われるサラ・ヴォーンをなぜか可愛く思ってしまうのは。
他のアルバムのジャケット写真のイメージもあるのでしょうが
なぜか私のサラのイメージはチャーミングな女性
というのがついてまわります。
もちろん偉大なジャズボーカリストであることは
間違い無く、大変失礼なイメージではあるでしょうが…。
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