こんにちは。
本日の京都はどんより曇り空で少し蒸し暑いです。
これから梅雨になると、こんなお天気が続きますね…。
雨に落ち度はないのですが、雨の日は髪がまとまらない!
という理由だけで、宗流は雨が苦手です…。
さて。
本日は一昨日に引き続き、日曜日のお話です。
ちょっと時制が前後しちゃいました、スミマセン…♪
当初…日曜日はお買い物に出るつもりをしていたのですが、
急遽直前で予定が変更!
お家から自転車で約30~40分くらいのところにある
金閣寺までぷらぷらとお出掛けしてきました♪
Let's go~!
…とはいえ、なぜかまっすぐには向かえない宗流一行。
家から自転車で40分程度の距離にも関わらず
第一給水ポイントと称してcafeでお茶を飲みーの、
途中で靴やお洋服を品定めしながらの道草つき…
しかーし、そんなこんなで到着しました金閣寺!
お昼過ぎに出たのに、時間は既に夕方4時でしたが。。。

(↑金閣寺♪)
急げ、急げ!あたふた急いで金閣寺の中へ~!
特に理由もなく金閣寺へと出向いたものの
着いたからには、絵葉書にあるような池と金閣寺の様子は
見ないと気が済みません!
(↑いつでも行けるだろっ、宗流!)
先日の日曜日は、たまたま参道の奥の方丈で
特別拝観が開催されていました。
「特別なのかぁ~♪」これは見ない手はありません。
千円札を握りしめ、いざ中へ~!
まず出迎えてくれたのは、
森田りえ子さん、石踊達哉さん両氏による、
四季の花を杉の板戸に描かれた杉戸絵です。
とても鮮やかな色彩…岩絵の具を使用されて
いるとの事で、退色もあまりないそう。
そして月日が経過し、紫外線などで杉の戸が濃い飴色に
なればなるほど、鮮やかな絵が浮かび上がるとの事でした。
う~ん、それも見てみたいものです。。。
ただし、宗流が生きている間に可能かは謎です。
そして、さらに奥へ進むと…
宗流の憧れの君、「伊藤若冲」の掛け軸が!
感激です!思わずめまいがしそうでした。(←?)
一昨年の夏…京都の相国寺で開催された
伊藤若冲の展覧会に出向きはしたものの、
暑さに弱い宗流、あまりの行列の長さに
泣く泣く諦めて帰った苦い思い出があったのですが、
思いがけない出会いに思わず神様を見た気がしました。
(↑若干誇張しました。スミマセン!)

(↑南天雄鶏図 ちなみにこれは個人的に好きな絵です)
あっさりとした墨書きの三幅でしたが
若冲独特のアバンギャルドな赤・黒・白の世界とは
また違った鄙びた味わいのあるものでした。
思わず…BRAVO若冲!VIVA金閣寺!
と叫びましたね…心の中で。
しかし…このまま素直に帰れないのが宗流一行。
方丈見学の最後、名前はすっかり忘れてしまいましたが
小さい仏像がたくさん並んでいた部屋を覗いていたら
「ビビーッ!ビビーッ!」
と、けたたましい警戒音が!
「火事か~!?」とちょっと身がまえましたが
もしや…!と思い、部屋を覗きこんでいた上体を元に戻すと、
ぴたりと音は止みました。
犯人は…お前だ~ !!
周囲の人々の視線がちょいと痛い宗流でした♪
宗流
和装小物 宗流
http://www.sou-ryu.jp