用意した花材からOさんが入れました。
花入れとの映りも良い具合です。
小手鞠を加えて春らしくしてみました。
茶花は、もう一枝加えたいと思うくらいが丁度良いと言われていますが、炉の季節も終わりに近いこの時期はこんな感じもいかがかと。
今日は四か伝の稽古から始めます。
炭手前は省略です。
以前、ゼミで「茶事の炭は、前日に洗うのが良い」と言われていたのを思い出し、最近は洗浄済の炭を前日に水に浸して使用しています。
稽古の途中に炭を足す回数が少なくなりました。
四か伝
台天目(I)
盆点(O)
和巾(K)
菓子 山田饅頭・春ういろう・キウイ
縁高に二人分の菓子を入れ、黒文字を二本乗せます・
手前を少し長くします。
四か伝の後、小習をします。
薄器は「老松」の扱いを稽古します。
老松茶器……表千家六代原叟宗左が山崎妙喜庵の袖摺松の枝で好みに作ったのが始まり。
扱いは平棗と同じ。清める時は「り」の字に清める。
残った紫蘭
谷空木・春壽菊・立浪草
用意して残った花を掛花入れに。
薄茶棚点前(I)(O)
入子点(K)
濃茶棚点前・流し点(Y)
このところ、週末になると雨が降り肌寒いので来て下さる皆さんはたいへんです。
有難うございます。(感謝)