のーりーの茶の湯日記

茶道教室を開催する傍ら、関連する勉強を通して感じたことを記します。

2024.02.10のお稽古(四カ伝)

2024-02-11 13:32:37 | 茶道

花 白玉椿

四か伝の菓子

金団「咲分け」・道明寺・苺(千葉県産やよいひめ)

 四カ伝の後、逆勝手の後炭手前をします。

唐物(I)・台天目(O)・盆点(K)

逆勝手の後炭手前は本勝手とは逆に炭を組みます。

羽、蓋

初掃き・中掃き・後掃きは、羽を左手で取って右手に渡して常の通り掃く。

左手は軽く付きます。

炭がはいりました。

本勝手の濃茶棚点前です。

茶入を清めています。

内隅狙いの居前も決まっています。

茶入 瀬戸の肩付き

茶杓 淡々斎(写し、かい先が特徴的です。)

仕覆 望月間道

翌朝の白玉椿

17日(土)は成田山新勝寺の茶会です。

皆さん揃って参加するというので、とても楽しみです。

雨、降らないで!


大学のお稽古(2024.02.08)

2024-02-08 19:57:05 | 茶道

月曜日に降った雪もすっかり解けて、晴天が戻ってきました。

今日は、試験明けの大学に行って来ました。

すでに春休みに入ったそうです。

4月の初めの新学期まで休みだそう、コロナ前の先輩たちは、夏休み・冬休み・春休みはサークル活動も休みでした。

新しくスタートした学生は、休み中も稽古がしたいと言って来ました。

嬉しいかぎりです。

4年生も卒業式まで参加します。

花 蝋梅・昭和侘助

炉の運び点前

試験で一週間空いてしまいましたが2度目とは思えない点前です。

入部したばかりの学生の割稽古と平行して進めます。

盆略点前を卒業して、初めて湯柄杓を扱って点前に挑む2年生も経験者の点前に熱い視線をおくります。

主菓子は練りきりの鶯でした。

「初音」「鶯宿梅」「春告鳥」「鶯笛」などの銘が相応しいでしょう。

月曜日の雪景色

昭和侘助が寒そうにしています。

翌日の雪かきで筋肉痛になるのが怖い。

すぐに痛みが来ないのが高齢者なのです。(笑)

 


2024.02.03のお稽古(小習)

2024-02-03 17:20:54 | 茶道

立春を明日に控え今日は節分です。

 外は冷たい風が吹いていますが、茶席は春の装いになりました。

短冊 「和雪香」 画 梅の絵

軸 「一花開天下春」(いっかひらきて てんかはるなり)

花 蝋梅・曙椿

花入 萩掛花入(陶兵衛造)

 今日は、頭の体操で逆勝手のけいこです。

初炭手前は初級の方なので、本勝手でいたし、その後は濃茶・薄茶共に逆勝手をいたします。

逆勝手濃茶点前の点前座

主菓子 練り切り「鬼」

菓子器 縁高

 縁高の扱いがしっかり身についてきました。

繰り返しのお稽古の賜物です。

外隅狙いに座ります。

茶入・薄器ともに蓋は、茶碗と膝の間に置きます。

干菓子 蕎麦板・くす玉

    「一茶の宿」(流山市の藤屋製)

薄茶の点前座(運び)

薄茶棚点前

 思わず爆笑する場面もあり、良い刺激になりました。