902嘉麻200k（飛翔編）

ＰＣ４での休憩中、ストレッチしてたら脚が限界で攣りそうになる。
マズイ、非常にマズイ、ホントにマズイ、米の山峠がまだあるのに・・・

今までも何度も攣りそうになる脚を、使う部位を変えて誤魔化して走ってきた。
もう誤魔化しが効かなくなってきたみたいだ。

レッドブルを信じ最後の峠、米の山へと向かう。

上り始めると遅れる俺様、今回は俺様だけ遅れる。
無理して追っても追いつかないし、痙攣が酷くなってきたのでダンシングで誤魔化したりしながらマイペースで上る。

鼻水出てきたので、手鼻をカッコ良く決める！
空中を羽ばたくように舞う鼻水、ココに翼が生えたか～レッドブル　

とか調子コイテたら、両ハムストがいきなり攣った・・・
ペダリング出来ずに落車（立ちゴケ？）を覚悟したが、どうにか免れた。
一台の車が追い越しざまに声を掛けてくれる、侍Kanaさんだった。
カラオケを延長せずに（謎）、応援に来てくれたみたいだ。
鼻水垂れてないか確認して、Kanaさんの応援に応える。（身だしなみは大切）

あともう少しだ！米の山峠制覇。

コレを越えればゴールに手が届くと思うと嬉しい反面、もう坂は上らないんだと思うとやっぱり嬉しい！

米の山を軽快に下ると、残り最後の平地１０ｋｍのみ。

ゴール、認定のメダルを入手出来ました。

１０時間２９分。
二人の侍のお陰で早い時間に完走できたのだと思う。ありがとうございます。
あと、皆様の応援のお陰でもあります。

苦しくも楽しい902嘉麻200kでした。

初ブルベにて手鼻を会得出来た事を、誇りに思いたい。
メダル入手より嬉しい事である。（嘘）

　おしまい