杉村三連発見た。
結論からいうと、三本の中では
「牡丹灯篭」が一番面白かった。
「欲望という名の電車」は有名な作品だけど
杉村(69歳)と北村和夫の年齢がちょっと行き過ぎているためか
物語に素直に入り込めなかった。
杉村は同じ文学座の太地喜和子にブランチ役を
ゆずりたかったらしいが
例の事故で惜しくも亡くなってしまった。
「色っぽさ」もこの話には重要なファクターだと思うので
残念なことだった。
それよりも、入り込めなかったのは翻訳劇自体に違和感を感じてしまう、
私の偏りのせいかもしれない。
どうも外国名でお互いを呼び合う不自然さに居心地の悪さを覚えてしまうって
言ったら元も子もないか!
「続二号」
は黒柳徹子さんの「お勧め」のコメディだということだったが、
脚本に最後まで乗り切れず、
いい着物を何回か着替えて出てきた地唄舞の師匠役、
杉村春子の一挙一動ばかり見てしまった。
個人的には白茶の色留袖に垂涎。
ざあます言葉の荒木道子は良かったが、
八木昌子、稲野和子(プロポーションが抜群なんですね)、
台詞回しにクセがありまくりの江守徹など
上手い俳優さんが揃っているのにどうも物足りなかった。
笑いは難しい。笑わせようとしてるなと思うと笑えない。
思わず笑ってしまいたい。
出ずっぱりだった杉村春子の細かい動作、
座るときにちょっと着物をつまむとか
襟元を直す、帯に手をいれる仕草など、身についた美しい所作に惚れ惚れした。
着物を着るときは着るだけじゃなく
たたずまいが大事なのだなと
つくづく思ったことだった。
え それは芝居の感想ではない?・・そうですね!
長くなったので、
面白かった「牡丹灯篭」についてはあらためて書くことにします。
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結論からいうと、三本の中では
「牡丹灯篭」が一番面白かった。
「欲望という名の電車」は有名な作品だけど
杉村(69歳)と北村和夫の年齢がちょっと行き過ぎているためか
物語に素直に入り込めなかった。
杉村は同じ文学座の太地喜和子にブランチ役を
ゆずりたかったらしいが
例の事故で惜しくも亡くなってしまった。
「色っぽさ」もこの話には重要なファクターだと思うので
残念なことだった。
それよりも、入り込めなかったのは翻訳劇自体に違和感を感じてしまう、
私の偏りのせいかもしれない。
どうも外国名でお互いを呼び合う不自然さに居心地の悪さを覚えてしまうって
言ったら元も子もないか!
「続二号」
は黒柳徹子さんの「お勧め」のコメディだということだったが、
脚本に最後まで乗り切れず、
いい着物を何回か着替えて出てきた地唄舞の師匠役、
杉村春子の一挙一動ばかり見てしまった。
個人的には白茶の色留袖に垂涎。
ざあます言葉の荒木道子は良かったが、
八木昌子、稲野和子(プロポーションが抜群なんですね)、
台詞回しにクセがありまくりの江守徹など
上手い俳優さんが揃っているのにどうも物足りなかった。
笑いは難しい。笑わせようとしてるなと思うと笑えない。
思わず笑ってしまいたい。
出ずっぱりだった杉村春子の細かい動作、
座るときにちょっと着物をつまむとか
襟元を直す、帯に手をいれる仕草など、身についた美しい所作に惚れ惚れした。
着物を着るときは着るだけじゃなく
たたずまいが大事なのだなと
つくづく思ったことだった。
え それは芝居の感想ではない?・・そうですね!
長くなったので、
面白かった「牡丹灯篭」についてはあらためて書くことにします。
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