博多住吉通信(旧六本松通信)

 ブログ主が2022年12月から居住を始めた福岡市博多区住吉の生活や都市環境をお伝えします。

他律的な道徳の悲劇

2017年03月28日 | 時事

 今回の森友問題で、もっとも噴飯物なのは、安倍総理と稲田防衛相の籠池泰典氏に対する態度です。(籠池氏は)「しつこい」とか(安倍総理の発言)、籠池氏には「最近あったこともない」(稲田防衛相の発言)とか、これが教育勅語の「朋友相信シ」を尊ぶものの取る態度なのでしょうか。いやいや実にすばらしい道徳教育の効果ではないですか。籠池氏が経営する園児たちに「安倍総理がんばれ」とまで唱和させ、小学校に総理の名前をつけようとまで信頼していた人物に対する態度なのでしょうか。

 少しは助けてあげてはどうかと思いますが、そうはならないのは、まさに他律的な道徳である教育勅語の安倍総理達に対する教育効果なのだろうと私は思います。


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