毎日新聞の報道によれば、元ケニア環境副大臣で、アフリカ人女性としては初のノーベル平和賞受賞者のワンガリ・マータイさんが、25日夜がんのため71歳で亡くなったそうです。訃報の記事によるとマータイさんは「開発」の名のもとの環境破壊と開発の恩恵から疎外される市民の姿を目の当たりにしたことをきっかけに、環境保護活動に踏み出し、77年に農村地帯の女性に植樹を通じて社会参加を呼び掛ける「グリーンベルト運動」を創設。8万人以上が参加し4000万本以上を植える活動に発展し、アフリカ各国にも拡大したそうです。この方は「もったいない」という日本語が、人類の持続可能な存続のために重要な言葉なので世界に広めようという提唱をされたことでも有名ですね。
思えば「もったいない」という精神は私が小学生の頃(1960年代後半から70年代初頭)まではごく普通のスタイルでした。母は、贈り物の包装紙とか紐とかを取っていましたし、祖父は夏に薬缶で沸かした麦茶を水を貯めた浴槽に紐で吊るして冷やしていました。麦茶も冷えるし、浴槽の水も温むのでガス代が節約できて一石二鳥でした。こういうライフスタイルが普通でした。70年代初頭からいつかの時点で「もったいない」精神が廃れてしまったのかというと、必ずしもそういう訳ではない(第一次、第二次のオイルショックもありましたし)と思うのですがどうでしょうか。
ソースです ⇒http://mainichi.jp/chubu/news/20110926k0000e040072000c.html
思えば「もったいない」という精神は私が小学生の頃(1960年代後半から70年代初頭)まではごく普通のスタイルでした。母は、贈り物の包装紙とか紐とかを取っていましたし、祖父は夏に薬缶で沸かした麦茶を水を貯めた浴槽に紐で吊るして冷やしていました。麦茶も冷えるし、浴槽の水も温むのでガス代が節約できて一石二鳥でした。こういうライフスタイルが普通でした。70年代初頭からいつかの時点で「もったいない」精神が廃れてしまったのかというと、必ずしもそういう訳ではない(第一次、第二次のオイルショックもありましたし)と思うのですがどうでしょうか。
ソースです ⇒http://mainichi.jp/chubu/news/20110926k0000e040072000c.html