
(昨日の続き)
イスラエル国内で政府のガザ攻撃に反対するイスラエル人について、様々な立場の人々を紹介してきましたが、この方々はイスラエル国内で、政府からどのような取り扱いを受けるのでしょうか?去る10月27日付けのThe Times of Israelの報道によりますと、
-(イスラエルの)内閣は、多正面戦争中に道路を封鎖する抗議者に対する実弾射撃の警察の使用をOKする予定であると述べた-(注)
ということだそうです。
容赦なく警察から射殺されるそうです。「多正面戦争」とは今回のガザ地区などパレスチナに対する攻撃のことを指しています(原文は “multi-front war”)。ブログ主もさすがに、これには驚きました。
(注)https://www.timesofisrael.com/liveblog_entry/cabinet-said-slated-to-okay-police-use-of-live-fire-against-protesters-blocking-roads-during-multi-front-war/
※The Times of Israel は、エルサレムを拠点とするオンライン新聞。上の図は上記記事のヘッドラインです。引用文中の( )内はブログ主の加筆です。