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北海道大学CoSTEP発表会の午後は、「「デュアルユース」と名のつくもの ~科学技術の進展が抱える両義性を再考する~」と題するシンポジウムが開催されました。「デュアルユース」とは、軍事と民生の双方に応用可能な科学・技術や研究を指します。また、研究成果が意図に反してテロ等の破壊的行為に悪用・誤用される両義性もデュアルユースと呼ばれます。ほとんどあらゆる科学技術がデュアルユースになりうる訳で、研究者はこうした可能性にどう向き合うべきかがシンポジウムの場でディスカッションされました(上の写真です)。
ご案内はこちらです ⇒ http://costep.hucc.hokudai.ac.jp/costep/contents/article/1429/