博多住吉通信(旧六本松通信)

 ブログ主が2022年12月から居住を始めた福岡市博多区住吉の生活や都市環境をお伝えします。

五輪分散開催の可能性

2021年06月07日 | 時事
 家内が五輪を縮小分散開催してはという提案があることを教えてくれました。今年1月30日付けの東京中日スポーツの報道によりますと、スポーツ文化評論家の玉木正之さんが30日、朝日放送の情報番組「教えて! NEWSライブ 正義のミカタ」に出演し、五輪の縮小、分散開催を提案したそうです。
同記事のソースです。⇒ https://www.chunichi.co.jp/article/194015
 
 私も玉木さんに賛同します。オリンピック・パラリンピックの水泳からレスリングまでの33種目を7月から月ごとに2~3種目程度開催することにして、来年の2022年6月まで1年間を東京オリンピック・パラリンピックイヤーとして開催するのです。1競技を単純に10日間で開催するとすれば1か月間におよそ2~3種目程度開催できそうです(競技の種類によってはそんな単純な時間割は難しいでしょうが)。上記の玉木さんは、この間に開催される国際スポーツイベントにオリンピック・パラリンピックの冠をかぶせることを提案されています。
 この方法のメリットは酷暑の季節を避けたい競技ー例えば札幌で開催するマラソンーなどは、確実に涼しくなる10月に実施すればよく、エアコンの使える屋内競技や水泳など酷暑の影響の少なそうな競技は7月と8月に実施するなどの切り分けができます。何よりも良いのは、来日する選手と関係者の人数を月ごとに限定できることです。1競技当たりであれば海外からの選手と関係者で数百人規模に限定できるのではないでしょうか。このくらいの人数であれば選手・関係者同士の接触管理も容易と思われます。観客は残念ですが無観客として、報道陣にはリモート対応として来日はご遠慮していただき、開会式は聖火点火のみとする。以上の方法であれば、これまでの準備や施設を無駄にしないですみ、コロナ禍対策も十分に可能な「安心・安全」な大会になると思うのですが・・・

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