毎日新聞の報道によりますと本日午後4時10分頃に九州南部の鹿児島県十島村の中之島で震度5弱の地震が発生したということです。現在の所、負傷者はいないとのことです。気象庁の発表では、震源地はトカラ列島近海で、震源の深さは12キロ。地震の規模を示すマグニチュード5.1と推定され、津波の心配はないそうです(注1)。能登半島をはじめ最近地震が全国で頻発しています。
私の住む福岡市内も市内を縦断する警固断層があり(上の図です 注2)、福岡市の予測では、今後30年以内にマグニチュード7クラスの地震が発生する可能性は、0.3から0.6%だそうです。数字だけ見ると低そうですが、同規模の阪神淡路大震災(1995年1月)の発生確率予測値は0.02%とはるかに低かったことを考えますと余り楽観視できません。飲料水の貯蔵や家具の固定などは日頃から注意する必要があります。
(注1)https://mainichi.jp/articles/20230513/k00/00m/040/113000c
(注2)図は福岡タウン情報より引用させていただきました。
https://www.fukuokatown.com/kegodansou/