ただ個人的な釣行日誌

すみずみまで読んでください

ここまで言って委員会の志方氏の発言に異議あり

2012年02月12日 22時10分27秒 | Weblog
連日の大雪と寒波で外仕事をする気になれないので、FRPの小工作を暖かい自室内で行うことにした。

道具一式とお茶を用意し、久しぶりにテレビを見ながら作業を始めたら、たかじんのそこまで言って委員会をやっており、相変わらず初心者の投げ釣り仕掛けのように右へ右へと行ってしまい、ヒヤヒヤさせられる番組に変わりはなかった。

田中直紀防衛大臣が、公務員の立場を利用して選挙運動を行ったとして問題になった沖縄防衛局長を不必要に更迭しようとしているとして右側の論客がこの局長を擁護するような雰囲気になったが、要は誰それに投票しろと呼びかけたのではなく、きちんと投票に行けという講話を行っただけとしたいようであった。

「この防衛局長に違法性は無い」ということが言いたいらしいのだが、私もその講話を聴いたわけでもないからどうなのか分からない。たぶんわざわざ講話を開くのだから誰かに投票してほしいと伝えたのだろうと思う。が、詳細をしらべる人も出てこないだろうし、うやむやで終わるだろう。

そのためか、志方俊之氏が「自衛隊内でも上司が部下に誰に投票しろなどということは無い」ということを言っていたが、確かに「誰」とか「何党」とかははっきり言わないまでも(ポロッと言う)、誰にでも分かるように投票を強く呼びかけるのは選挙になると毎回行われていることであった。志方氏はこのことを本当に知らないのだろうか。

私が勤務していた部隊では、営内に住民票のある隊員の有権者は、みな同じ投票所に投票に行くが、この投票所の集計結果に予想されているほど自民党得票数が無いと言われていて、必ず選挙の日(日曜)には外泊していた者も、実家に帰っていた者も朝決められた時間までに帰隊し、陸曹の引率の下集団で投票所にてくてくと向かい、投票し、部隊に帰り、まためいめいの自由行動に戻るという、ほとんど強制連行が行われていたのである。

あるときなど、引率の陸曹が、「自民党だぞ、社会党に入れるなんてとんでも無いことだ」とくだくだと語りながら連れて行かれたが、

確かその日は社会党に投票したような記憶があります。

もちろん日本社会党なんか支持していないし、東西冷戦の真っ只中であった当時、自民党を支持するのは当然のことと、認識していた。

しかし、なぜかそのとき、そうすることが、言われたとおり自民党に投票することより数段レベルの高い、高尚な行動と思えたのである。

あと他に、某三等陸佐の訓示も、やはり立場を利用した選挙活動と言わざるを得ない。

この某三等陸佐、なんと「我々は誰から給料を貰っているか良く考えれば、どの党に投票しなければならないか分かるはずだ」と言ってのけたのである。

これ、よく考えると凄く面白い発言だな。

ようく考えると、なんかヒットラーとSSみたいではないか。

今で言うところの、人民解放軍という感じだね。あれは完璧に中国共産党の軍隊だからさ。

いやあ~しかし泉田先生、自分が自民党の私兵に応募していたとは気付きませんでしたわ~(爆)。


しかし冬は釣りに行けず暇ですな。ついくっだらないことを考えてしまいます。