ひと工夫で痩せやすい体質に、太りにくい体質になります。褐色脂肪細胞を活性化して基礎代謝を上げる環境を作るのは「背中クールタイ」
褐色脂肪細胞を活性化して基礎代謝を上げると痩せやすい、太りにくい体質になるといわれています。自分自身で代謝する“寒い環境”を背中に作り、デスクワークやウォーキングに取り入れて実践しているのを紹介します。今迄に無かった方法です。
「油断するといつのまにかお腹が出てしまう」「運動しても減らない」「健康な体を維持したい」と思われているお方に基礎代謝の実験を参考にしていただければと思います。
目次
1、基礎代謝とは
2、基礎代謝の注意点
3、基礎代謝を活かすダイエット方法
4、基礎代謝の比較実験
5、まとめ
1、基礎代謝とは
何もせずじっとしている時に生命維持のために消費される必要最小限のエネルギー代謝量です。1日のエネルギー消費量の内60%~70%が使われます。
身体活動量のエネルギーは さまざまな運動・トレーニング ・活動で使われます。
【表1】は食事摂取基準2005年度版、日本人の年代別基礎代謝基準値です。
基礎代謝量を臓器・組織における代謝量です。
基礎代謝量を臓器別に見ると、筋肉・肝臓・脳がほぼ2割ずつを消費しており、筋肉の少ない人は基礎代謝量が低くなります。
2、基礎代謝の注意点
運動不足の太っている人は筋肉量が落ち基礎代謝が落ちているため、筋肉を増やせば基礎代謝量も増えますので肥満の改善には筋トレ、有酸素運動、水泳など基礎代謝を高める効果があります。が、長時間強いれられます。この時に使われるのは身体活動量のエネルギーでグリコーゲン(糖質)が優先的に使われ効果が出なくてあきらめてしまう人が多いのではないでしょうか。
無理なダイエットで、急激な減量を行うと、脂肪量が減るとともに筋肉量も減り、リバウンドするとますます基礎代謝量が低下して減量しにくくなるそうです。気をつけたいですね。
3、基礎代謝を活かすダイエット方法
基礎代謝は夏より冬の方が約1割多いと言われています。この冬モードを衣服内に取り入れ1年を通して基礎代謝を活かし脂肪を熱に(代謝)変える方法です。
褐色脂肪組織がエネルギー代謝や体脂肪を消費をすることはマウスなどで確立されているのを自分自身で実験した結果報告です。
代謝には“寒い環境”になるとヒトは生命維持のために 恒常性の体熱維持で脂肪を熱に(代謝)変えてくれます 。
細胞には熱を作る(代謝)褐色脂肪細胞と摂取した食べ物の余ったのを不足時に備えて貯め込む白色脂肪細胞がありますが貯めすぎると肥満体質になります。
偶然に「背中クールタイ」と褐色脂肪細胞のある部位が重なり空気を出し入れすることが出来ることから代謝する“寒い環境”を作ることができます。
簡単に言えば着けるだけで背中の熱が逃げ放射冷却現象で温度を下げ(外気温度による)痩せる褐色脂肪細胞を寒冷刺激が出来るのです。
褐色脂肪細胞を活性化するのに寒中水泳や冷水シャワーなど全身冷たい思いをしなくて出来るのです。
代謝は“寒い環境”・運動・空腹時のエネルギーが不足した時に起きます。基礎代謝を上げるには代謝を繰り返すことで増えていくそうです。この代謝を担うのは褐色脂肪細胞の中に多い小器官ミトコンドリアですので同じように増えることになります。
4、基礎代謝の比較実験
身体活動量のエネルギーを使った運動量 メッツの消費カロリーの計算はありますが基礎代謝の計算はありません。
一晩寝ると1㎏体重が減る人もいるとか。食べると増える。動くと減る。寒いとお腹がすくなどなどいろいろありますね。
そこで安静時に近いデスクワークをしながら2時間で基礎代謝のエネルギー消費量を体重で比較してみることにしました。
もちろん同じ環境です。2時間は口から入れない下から出さいことです。(我慢の限界から)
1月の比較実験の結果のグラフです。「背中クールタイ」で刺激した前後の痩身差が青い線です。刺激なしが黄色い線です。x 軸 日日、AM・PM y軸 gですその日の寒さにも違いが出ますが2時間で20gの痩身差が出ていますネ。私の体重を消費カロリーを計算すると有酸素運動40分に匹敵します。
30分のウォーキングでも刺激する。刺激しないで比較すると痩身差が出ます。
この差も消費カロリーを計算をすると30分刺激すると有酸素運動80分に匹敵します。
2年間分の記録をホームページに公開しています。
http://senaka-cool.sakura.ne.jp/sousinkiroku.htm
5、まとめ
基礎代謝を活かすダイエット方法は学者の論文通りです。褐色脂肪細胞を“活性化する環境を作る”ことで基礎代謝が上げられます。
健康維持に、痩せやすい体質に、太りにくい体質に、スタミナアップに基礎代謝を上げる環境を作るのは皆さんです。1年通してできます。
植物の細胞の中のミトコンドリアも冬野菜を“寒い環境にする”ことでデンプンを糖分に変え(代謝)甘くしてくれます。
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