『ジャニー喜多川社長と城島が協議し、山口の申し出を受理する判断に至った。』
よくテレビなんかでは
「リーダーに退職願を出すのはおかしい」だの
「辞めるつもりはない」だの
言うけど、一般社会では会社を辞める意思を示す「退職願」は直属の上司に提出するのが常識。
いきなり代表取締役や、人事部に出されたら、直属の上司のメンツ丸つぶれ、
「上司と何かトラブルがあったのか?」と疑われるし、
それ以前に部下の管理が出来ていないと、完全にマイナス査定ですな。
退職願が出されたら、まずは上司が預り、慰留するという儀式がある。
その間に直属の上司は更に上の役職に話をして、
退職の意思が固い、と判明する頃には人事にも話が通って、受理され、
今度は法的に退職の流れが進む、正式な退職届を会社のフォームで提出する。
ってのがふつーの流れの筈。
即日の契約解除って事は、ジャニーズ事務所と山口元容疑者との間は
労働契約では無かったのかも知れない。
あと、これツイッターでツイートしたんだけど、
リーダーは「退職願」と言い、今回の話でもそう書いているんだけど、
国分、松岡、長瀬は「辞表」と言う。
「退職願」と「辞表」は全然別の物だからね。
「辞表」は役職者(基本取締役以上)か公務員が退職する場合に提出する物。
だから今回、山口元容疑者が「辞表」ではなく「退職願」を出した事は全く正しい。
(それを直属の上司である城島リーダーに提出した事も含めて)
きっどさんは最初、TOKIOを脱退する事に関しては「辞表」で
ジャニーズ事務所を辞める事に関しては「退職願」と2通出したのか?
と思っていたけど、1通だった。
(団体を抜ける時にも辞表を出す場合がある)
という事は国分、松岡、長瀬の3人は「辞表」と「退職願」の区別がついていない。
(正確にはリーダーも「退職願、辞表と並列してるので区別がついていない)
しかも「退職願は即会社ではなく、直属の上司を通して出す」という社会常識さえも知らない。
そんな奴らに、あんな上から目線でえらそーに言われてもなー、
と山口元容疑者が思ってたかどうかは知らないけど。
あの上から目線のえらそーな記者会見は一種のアドバルーンだったんでしょうな、世間様の反応を見る為の。
で結論が事実上の解雇とも言える退職願の受理と。
あっ、本当は山口元容疑者、こんな時に出すのは
「退職願」ではなく「進退伺」
勝手に辞める権利は既に無いと。