先日このブログで、「板山を上げてセカンド起用」と提唱していたら翌日、登録してスタメンセカンド。
昨日「ファームで既に２０盗塁の熊谷敬宥を一軍登録しないのは、大山の使い処がますます無くなるから？」
と書いたら本日、熊谷を一軍登録である。
事務所でFさんに冗談で「このブログを金本電力、読んでるんとちゃいますか？」と言ってたけど、
ひょっとして本当に読んでたりして。
なら提案しよう。
無能片岡HCが居座る限り、旧阪神タイガースの貧打は永久に改善されない。
なら走り回って、機動力をもって活路を拓いて行こう、
ってのが金本電力のここ１ヶ月の発想である事は間違いない。
その為に、矢野SGが下で準備してきた走れる選手達をどんどん上げて来ている。
本日の熊谷もその一員。
この走れる男達の中で、今ブレイクしているのが植田海。
一軍出場２５試合で既に７盗塁、９得点である。
出塁率も.417と非常に高い海くんの、塁上での足を如何に活かすか、
に残り１００試合の浮き沈みが係っていると言っても過言ではない。
２００３年優勝したときのスタメンが大きな参考となろう。
この時の２番は赤星、彼が塁に出て、走る、何か仕掛けるのを
３番金本電力が自分を犠牲にして、打ち頃の球が来ても我慢して待っていたのは有名な話。
比べて今の３番は糸井である。
自分の事しか考えない、いや考える知能が存在しない、我儘な宇宙人。
こんな奴が後に控えていれば、海くんが累上で掻き回そうとしても、
何も考えずに、自分の成績向上だけの為に、どんどん打ち急ぐ。
それでなくても、海くんの足を警戒してストレート中心の組立になってるし、
これ幸いとドンドン早打ちする。
それで全打席、ヒットや本塁打なら良いのだか、最近好調でも３割ちょっと。
しかもこの好調の要因のかなりの部分は、相手バッテリーが海くんの足に気をとられて、である。
つまり果実のみを獲って、種蒔きをしない、それだけの男が糸井である。
なら、２００３年の金本タイプの３番打者を据える、
昔の自分の事だから、良く判るだろう。
一番在りきたりの答えなら福留。
３番愛人
４番宇宙人
に打順を入替えるだけでも、だいぶ風景が代わる。
ただ、きっどさんは敢えてこう
３番鳥谷
と。
先日から「大山・鳥谷・ロサリオ・片岡を鳴尾へ」と提唱している事と、矛盾しそうだか、
それは鳥谷を現在のように「連続試合出場記録更新の為だけに使っているのであれば」である。
彼を再び本気で復活させるのであれば、使い続ける必要がある。
鳥谷はあくまでレギュラー選手、使い続けないと調子が上がってこない典型的なタイプの選手である。
よってこう提案する。
１番ライト 宇宙人
２番セカンド 植田海くん
３番サード 鳥谷
４番レフト 愛人
５番ファースト 原口
もう１番宇宙人は好きなようにさせれば良い。
そこで神経を使ったバッテリーが海くんに四球を与えて塁に出す。
四球を選ぶ選球眼が良い鳥谷、すなわち投手に球を多く投げさせるという事。
その間に盗塁で海くんは二塁へ。
盗塁を刺すつもりで外した球はボール、鳥谷は余計四球を選び易くなる。
一死一塁、二塁、愛人はチームバッティングでゴロを転がし、
エンドランで二死二塁三塁、得点圏打率.429の原口がポテンヒットで海くんが３塁から帰り先制点！
その後、６番ショート糸原だし追加点も望める。
この並びなら７番センターは江越が一発狙いでも良いし、板山でも良い。
下位にも走りのスペシャリストなら島田を置いても良い。
セーフティバンド塁に出て、二塁盗塁、三塁盗塁、梅ちゃんのスクイズで得点なんて夢のような事があるかも？
金本電力は「こんな無能な打者ばっかり揃えられても、どないもこないもシャーナイ」と諦めてるかも知れないけど、
解決策は、自分の過去にあったりするのだ！
