KATOから久し振りの16番EF58発売。クラブ例会でも走らせたが、お盆に阿知須でゆったり運転。
20系客車も持って行って、機関車を色々交換して運転。相変わらずトラムのEF58が不調で、先台車の脱線や自然解放が発生。調整に追われて写真を撮るのを忘れた。
61号機が気になっているが、同様に不調だったら嫌なので思案中。
KATOから久し振りの16番EF58発売。クラブ例会でも走らせたが、お盆に阿知須でゆったり運転。
20系客車も持って行って、機関車を色々交換して運転。相変わらずトラムのEF58が不調で、先台車の脱線や自然解放が発生。調整に追われて写真を撮るのを忘れた。
61号機が気になっているが、同様に不調だったら嫌なので思案中。
3条ウォームの薄型ギアボックスを入手したので、ジャンクで入手していたアダチ?C51の改造に着手。
薄型ボックスは無加工で軸箱間には入ったが、押え板の穴に収めるためにホイルカバーを削った。
入手後に棒型モータを缶モータに換装していたが、動きが渋かったので、ギヤ換装前に動輪が円滑に回る様に整備した。クロスヘッドの動きが渋かったので、スライドバーを磨いて注油。
仮設の反力受けを付けて、回転試験。モータはオクで入手したコアレスを台枠に固定。気休めかもしれないが、カルダンドライヴにしてバネ下質量(unsprung mass)を抑えている。
写真の状態で手で押しても軽く動くが、モータで駆動すると1回転毎に回転数が変わる。まだクロスヘッドが渋いかな?
持続可能とかではなく、衝 動 買い。デアゴのEF58金属モデル。
オクに割と安価に出ていたので、つい。ファインスケールの世界に足を踏み入れるつもりは毛頭無いので、動力化とかはしない。置物として充分な出来。
16番と並べると、流石に小さいね。
20系特急寝台客車のKATOから発売されていない形式を補完するため、トラムウェイのカニ22、ナロネ22、ナハ、ナハフを購入。カニ22を買い漏らしていたが、ようやくヤフオクで入手できた。特定編成は意識していない。
トラムの連結器のままではKATO客車と併結できないため、色々試行錯誤していた。編成端の連結器はKDに換装するだけの簡単なお仕事だが。
編成内の連結器は、試行錯誤の結果、KATO20系の伸縮連結器パーツにIMON密自連を組み込んだものを装着。IMON密自連は「HO」なので一回り小さいが、KATO密自連とも連結可能。
KATO20系伸縮連結器パーツは、汚物タンクの有無各2個入りで売っているが、汚物タンク有の方は台車とガッツリ干渉するので使えない(下写真の中央上下)。タンク無しのパーツも、台車の回転と干渉する突起を削った。
富ボデマン密自連もポン付け出来るが、連結器長さが不足し、KATO密自連との連結も不安定(下写真の右端)。
因みにKATOキハ80系も密自連だが、連結器パーツは取付部の寸法が異なるため使えない。
カニ22のパンタはトラム部品(下写真左)は貧相なので、富のPS16(下写真右)に換装。取付穴径は違うが間隔はぴったりなので、オリジナルの碍子に真鍮線を植えて、固定爪を切った富パンタを載せて接着。
トラムは冷却器のファンの表現がこれまた貧相なので考え中。KATOのをコピーして装着するか?
満鐡パシナだが、製品に同梱されていた増加ウエイトを搭載し、22mm径モータと干渉するキャブ妻、床をルータで削って、牽引力増強。
客車の方は、3軸台車の中間軸の軸穴を浚って左右動範囲を拡大し、軸穴に注油することで、何とか坂道試験線を完走出来る様にした。ピヴォット軸に交換することも考えたが、オリジナルのスポーク車輪を捨てるのは勿体無いので断念。車体自体がやたら重いので、軽量化のため電球式室内灯を撤去。これでも駄目ならブラスの床板を樹脂板に換装するか。
そして本日の例会で試運転。余裕で7両編成を牽き出すことが出来た。展望車の尾灯は点灯化したいね。
いまだかつてない台風が接近しているので、早目に撤収。
C53はエンジンの改造を完了し、テンダにデコーダとスピーカを搭載中。こっちはプラキットの燕編成を牽かせるので、それ程牽引力は要らない筈。
次は同じく燕牽引用のC51の高効率化だが、先に燕編成の方を仕上げるべきか。
久しぶりに阿知須の貸しレでOO/HO車両を運行。HornbyのClass 800 (LNER塗装)は、サークル例会で不調だったのでリヴェンジ。
不調の原因は、発売済のプロト/GWR塗装車両と同じ症状で、台車側にモールドされたダンパ受の上端が、台車が回転する際に車体側の枕梁に引っ掛かる。床板に2mm厚のプラ小片を接着し、ダンパ受の上下動を受けて、引っ掛かりを回避する。分解しなくても加工可能だが、接着剤が回って車体と床板を接着固定してしまわない様に留意する必要がある。
さて、KTM満鐡パシナは、モータを22mm径に交換。火室にはギリギリ収まるが、キャブ妻板、床板を切り欠く必要がある。取付高さを極力抑えたが、ウォーム軸との食い違いが残ってしまった。試運転の結果、特に問題は無い様だ。
次は、ヤホオクで入手したKTM C53を加工。パシナと同様に、ギヤボックスを少し削って、軸箱内側に収めた。コアレスモータはパシナから転用。ロッドを調整し、スムースに回る様にした。
KTMのC53は、第二動輪のバランスウエイトが3気筒仕様になっていないのが難点だが、走り出したら見えないので勘弁してやる。
[追記] 上回りを載せてみたら、反力受けがボイラと干渉したため、モータ側に付け直し。行き当たりばったり作業による手戻り。パシナで上手くいったからヨシ!とは行かなかった。まだギヤボックスがウエイトと当たっているため、ウエイトを削る。
7月の模型サークル例会に持ち込んだ、「とにかく重い」KTM満鐡あじあ號客車編成。パシナではまともに牽き出せなかったが、先輩のマウンテンの性能試験に駆り出されて大活躍(?)。
台車には特に手を加えてなかったが、色々と助言を頂き、何とかすることに。
改めて客車を見ると、6両基本セットと増結一等車では、生産時期の違いから仕様に違いがあった。
写真上が基本6両(初期ロット)、下が増結一等車(後期ロット)の台車。上はプレーン軸で、軸端は1mm径として抵抗低減が図られていたが、回転は滑らかではない。車軸は軸方向の遊びが殆ど無い。一方、下は両端軸がピヴォット軸受になっていて、中間軸は内側軸受で支持されて上下左右動可能になっている。
基本6両(初期ロット)の台車に、とりあえず中間軸の軸端を削って軸方向の遊びを与え、プレーン軸受にカーボン固体潤滑剤を添加 (軟らかい鉛筆の芯を削った粉を軸穴に詰めただけです)。指で回してみて滑らかに回る様にはなったが、改善効果を比較するため、諸氏が実施されている坂道転げ落ち試験をしてみた。
試験線:4%下り勾配(直線)+平坦800mm直線+平坦650R曲線。同じ台車を3回走らせてみて、ベスト値を記録。
①参考 KATO TR23:試験線を完走し、90度の曲線区間終端に到達。
②参考 比較対象 日光 TR73:曲線を約25度進んだ地点で停止。
③比較対象 KTMパシナ台車(初期)改良前:曲線を約60度進んだ地点で停止。
④本命 KTMパシナ台車(初期)改良後:曲線区間終端付近で停止。
⑤比較対象 KTMパシナ台車(後期):曲線を約60度進んだ地点で停止。
⑥参考 Walthers米国型3軸台車(Pivot):曲線を約70度進んだ地点で停止。
一応、改善効果は見られたが、やはりKATO TR23には及ばない。ピヴォット軸受も高精度で加工しないと効果が出ないので、プレーン軸受のままで、注油やグリス等を試してみる。KTMの後期ロット台車も大したことはない。情けない台車に勝っても意味は無いので、試験区間完走を目指す。
試験状況(日光TR73)。
つづく(のか?)
KTM満鐡パシナに高効率ギアボックスを搭載、在庫していたLoksound V3.5を搭載し、下回り完成とした。12V掛けると速過ぎるため、最大8V程度しか掛からない様にCV値を調整し、ついでにドラフト音を動輪1回転当り4回に調整。上回りは、新製時は藍色だった様だが、満洲で実車を見た方の、客車と同じ緑色だった時期もあったという思い出話から、緑に塗り替えてみた。
特急あじあ號客車7両を牽引。パシナに同梱されていた追加ウエイトは積まないで牽かせてみたが、起動時に盛大にスリップ。粘着力が足りない模様。
起動時にモータが唸っていてトルクも不足している。1725のコアレスを搭載しているが、火室スペースに余裕があるので、もっと太い奴に換装してみる。
KTM満鐡パシナ改造記。ヤフオクでコアレスモータを入手し換装。モータも押して逆駆動可能になった。
押え板のギヤボックス穴は軽くヤスって拡大。軸バネは1巻きカットして弱くした。
これで下回り完成としたい所だが、先従台車に復元機構が付いていないため、何とかする。
以前から愛読していたブログで紹介された、16番用の逆駆動ギヤボックスを、所属するサークルの先輩の伝手で入手することが出来、まずレストア中のKTM満鐡パシナに組み込むことに。
元の製品はアイドラ入りギヤボックスで、ウォーム軸が高い位置にあったが、逆駆動ボックスは低いので、モータを傾けて搭載。モータ軸とは自在接手で結合。
ギヤボックスと軸箱が当たる面を軽く削っただけで組み込むことが出来た。トルク反力はリンク式トルクアームで受けているが、板バネで良い様なので、交換するかも。
有鉄心モータを仮付けして試験している。いずれコアレスを入手し換装する。
線路上を転がすとスムースに回るが、ローラで支えてモータで駆動すると引っ掛かる。どうも動輪の位相が微妙に合っていない様で、色々やっているが治らない。やっぱり冶具を作るしかないか。
因みにこの罐は正確には「日本型HO」カテだが、他にC51、C53を押して動く仕様に改造予定なので、このカテに書くことにする。
[追記]
今日サークルの運転会で試運転。最初は不調だったが、ロッドを調整したりタイヤを清掃したりで、単機だが4V0.1Aでエンドレスをゆっくり周回出来るまでになった。コアレスモータに換装し、次工程に進むことにする。