2ケ月振りのクラブ運転会で走らせてきた。模型のM車は片側先頭車だけだが、平坦線なので問題なく運行。
ついでに、運転会のお題に合わせて、EF58ヒサシ付で20系編成を牽引。
2ケ月振りのクラブ運転会で走らせてきた。模型のM車は片側先頭車だけだが、平坦線なので問題なく運行。
ついでに、運転会のお題に合わせて、EF58ヒサシ付で20系編成を牽引。
LNERのIEP増結4両セットも届いた。こいつも新発売のClass 801/2基本セットと組み合わせるべきものだが、その手には乗らないよ、と。
目玉は新型の中間M車(エンジン無し)。M車の床下スカートをエンジン無し仕様にし、更に屋根の排気管塞ぎも表現。
中間T車(車販コーナ付)。窓を塞いだだけでなく、表示器も移設している。
Class 801は電車タイプで、編成中に非常用エンジン発電機を1基のみ搭載していて、非電化区間では走れない。模型は入手済のClass 800基本セットと組み合わせるとエンジンが多すぎるが、細かいことはキニシナイ。今月はクラブ例会が無いので、フル編成での運転は当面お預け。
KATOからClass 800のLNER 9両セットが発売された様だが、まだ本州西端まで配送されていない模様。一足先に、本国から予約していたOOのGWR中間4両増結セットが届いた。
早速、クラブ例会でお披露目運転。9両をM車1両で駆動しているが、平坦線では特に問題無し。26m級9両は長いね。
配備済みのClass 800 5両編成とは仕様が異なる。HornbyはClass 802の5両基本セットも発売済みで、こっちも買ってね、ということね。もう10両持ってるので買わないし。
Class 800は白一色塗装の車体にGWR緑色ラッピングを施した仕様だが、Class 802は発注主が異なるので、GWR緑塗装。屋根上、妻面、ドア縁まで緑色に塗装されている。非電化区間が長いGWR路線での運行のため、大型のブレーキ抵抗器を搭載して発電ブレーキ容量を増やし、ブレーキパッドの摩耗を低減。
Class 800の屋根、妻面は白塗装で、ブレーキ抵抗器も原形の小型を搭載。
目玉は中間T車の内側支持台車。英国の鉄道は上下分離でインフラを国営企業が管理しているので、軌道へのダメージ低減をしつこく要求される。内側支持台車はバネ間質量(軸バネと枕バネの間にある台車枠)を軽く出来るので英国では好まれるが、車輪の内側で左右の踏ん張りを効かせるために軸バネが硬くなるので、効果は気休め程度。
実車に施工された車体枕梁の亀裂対策改造は流石に未反映。号車番号も5両と9両の混成でおかしくなっているので、テプラでも貼るかな?
LNERの増結セットも予約済。Trans Pennine塗装の5両編成も発売される様だが、流石にお腹一杯になってきた。
4月から色々あってブログを書く気力が起きず、間が空いてしまった。
Hornby直販サイトで予約していた、Class P2 流線形が漸く発売され、8月末に届いた。P2流線形は英国蒸機で最も格好良く、発売を心待ちにしていた。発売が待てずにガレージキットを手に入れたり、標準型の改造を企んだりしたが、塗装がネックになり躊躇していた。
動輪4軸が全体のバランスを崩すことなく配置され、シンプルな先頭形状が機能美を感じさせる。流線形ボイラは後のA4に引き継がれたが、デザイン優先でランボードを湾曲させてしまい、機能美が大きく損なわれてしまった。(個人の感想です)
P2標準型との比較。標準型も長くストレートなボイラからスマートさと力強さを感じられて、嫌いではない。何れもLNERの主任技術者、Sir Nigel Gresleyが設計。
模型は8月末に届いていたが、Hornby純正DCCサウンドデコーダ(8 pin, P2 Sound)を追加注文し、いざ取り付けようと思ったら、今回のテンダは21 pin仕様に変更されており、付かない。部品発注時の仕様確認不足。已む無く21 pin基板を8 pinソケットに交換して装着。スピーカがテンダに入らないトラブルもあったが、創意工夫で乗り切ってDCC化完了。
次回の例会に持ち込んで本線走行させたい。
Class 800のLNER塗装が漸くリリースされた。Nで入手済だが、とりあえずOO版のコンプリートを継続。
英国ではTrans Pennine Express、Hull Trains、Lumoバージョンが登場している。TPEとHullはElectrarailからコンバージョン用ラッピングフィルム(N)が発売されているので、Nでは再現可能。
Hornbyは9両編成化用中間車セットを出す模様。中間トレーラ車を製品化してくれるのは有難いが、いつ発売?
最近HO(16番)蒸機の駆動系改造という神経を使う作業をしていて、煮詰まった時の逃げでお手軽(?)改造ネタを消化中。すぐに煮詰まるので改造ネタの方が捗る。
倫敦駐在時代にお世話になった、Class 465/466電車。旧英国国鉄(BR)時代に製造された近郊電車で、通称Networker。当時の最新技術であるインバータ駆動、アルミ合金車体、衝突安全設計を採用したスマートな電車。465/466は直流750Vだが、同一車体で交流25kV版のClass 365もある。
旧BRのNetwork Southeast塗装。民度がアレな地域を通るので落書きが・・・
Hornbyから2両編成のClass 466が発売されているが、いつまで待っても4両編成(Class 465)がリリースされないので、切り継ぎ改造。
Hornby Class 466 (South Eastern塗装)。これを2セット入手済で、1セットを中間車化。
いきなり完成状態。何とか違和感無い仕上がりに出来た。
側ドアの縁(赤矢印のところ)で先頭部を切断し、別途入手したアンデコ車体の中間部と切り継ぎ。スチロール系の材質でタミヤ緑瓶で接着出来た。
側面の継目はドア縁で隠せるが、屋根は継目を埋めて白塗装。側面は更に窓縁の黒と裾のグレーを塗装。
切り継ぎの残骸。ダイカストのシャシも切り継ぎしている。
製品は片方の車の後位台車を駆動しているが、4両化したので両先頭車に駆動台車を搭載。幌パーツが2個足りないので、折り紙幌を充当する。
英国Hornbyの新製品。予約していたのが発売され4日で届いた。
旧LNERが開発した、水管式高圧ボイラ搭載機。当時としては最新技術の船舶用高圧ボイラを蒸機に流用したもので、ボイラの頂点に蒸気缶、両裾に給水缶を配置し、その間に多数の水管を配置。
高圧蒸気により小径シリンダで大出力を得られるが、煙管式と比べて緻密な制御が必要で、普及はしなかった。
模型は御覧の通り。こんな試作機をよく製品化したと思うが、蟻と同様にHornbyもネタ切れかも。従台車は外台枠で車輪の振れが制限されるので、あっさりフランジレスにしている。展示用のまともな従輪も添付。DCC準備工事済なのでサウンドデコーダ搭載するとして、果たして音源はあるのか?
追記
今日の運転会でお披露目。走りは静かでスムースでした。シリンダ直後のステップがホームに当たるというトラブルもあったが。
小生のフェイヴァリットな蒸機といえば、均整の取れたスタイルの急客用4軸機、英国LNERのP2である。長編成の重量寝台急行列車を単機牽引するため、かの有名なSir Nigel Gresleyが設計した3気筒機だが、Scotland北部山岳地帯の曲線通過に難があって持て余され、彼の退任後、不格好なパシフィックに改造されてしまった悲運のカマである。
Hornbyから一般型が発売されていて、所属クラブのレイアウトで何度か運行したことがある。中身のダイカストは流線型を考慮した形だったので期待していたが、流線型機が漸く今年の新製品として発表された。
https://uk.hornby.com/products/sr-lord-nelson-class-4-6-0-851-sir-francis-drake-era-3-r3985
一般型も格好良いが、流線型が出るとなれば落ち着いてはいられない。気付いた時にはHattonsの予約が締め切られていたため、Hornby直販に予約を入れた。例によって予定通りに発売されることは無いと覚悟している。
英国型と言えば、NGIさんがKatoのClass 800 IEPの試作品をレポートしてくれている。期待通りのクオリティ。Katoが製品化してくれたことに感謝したい。富爺蟻は、外国型なにそれ美味しいの?だし。
英国のGaugemasterがPRしてるので、英国人にもバンバン売って、模型の方もメイドインジャパンの実力を思い知らせてやって欲しい。香港製とは違うのだよ。
LNER Teak客車編成用に、食堂車を探していた。Hornbyから製品化されているのはBuffet車のみで、長編成優等列車を組むのに食堂車は必須。
過去にIan KirkからプラキットのLNER客車が各種発売されていて、食堂車は昔ebayで落として積んである。レアアイテムの3連接食堂車も時折出品され、欲しかったがいつも競り負けていた。
昨年、組立済の車両がジャンク扱いで出品されていて、ポンド安&武漢肺炎補助金で懐が暖かかったので強気の入札。結果ジャンクということでそこそこの値段で落札。
車体は丁寧に塗装されており、目立つ傷も無くそのまま使用可能。床下機器が脱落していたりトラスが壊れていたりしたので修理。連接部は間隔が狭すぎて曲線通過に支障があったので、中心ピン穴を開け直して拡大。
一応レストア完了したので、年末に阿知須のHO運転会で試運転してみた。連接部がまだ厳しいので、もう少し拡大するつもり。
中央の車が調理室で、両側が1等、3等食堂。これで各等級乗客の供食は万全!
先頭車2両セットの方は限定品を予約し入手していたが、中間車3両セットが漸く発売された。Hattonsから購入。
GWR 5両セットの中間車は、床下燃料タンク増量版を模型化していたが、今回きちんと新型起こして原形燃料タンクを模型化。LNERの中間車もこっちなので、それを見越してのことだろう。
Test train 2両セット。この編成はイヴェントの度に色々なラッピングされたが、これは英国工場オープン記念。
LNER 5両セットはいつになるのか? 武漢肺炎騒ぎで大陸の経済が麻痺しているので、また遅れるに10000ペリカ。