以前からebayで探していたが、ヤホオクでMc車2両+T車4両の6両編成が出品されていた。高価だったが何人もヲチしていたので、とりあえず開始価格で入札し、適当なところで降りるつもりでいたら、他に入札者がいなくて落札してしまった。
FS (イタリア国鉄)の特急電車で、昔イタリアで同系車を見て、気になっていた。落札後、先月の運転会に持参したが、駆動軸のピニオンが割れていて運行不可。回着後の回転試験台での試運転は問題なかったが、負荷が軽かったため異常を見落としたらしい。モータ車1両で5両牽引するのは荷が重かったか。
手持ち部品にぴったりのピニオンギアがあったので、交換して本日再挑戦。無事お披露目を果たした。
各車が両運転台で、1両から自由に編成が組める。貫通扉は外開きで、中から幌が出てくる。入手した模型は6両編成用になっていて、中間連結面は貫通扉が開いた状態(☟)でセット済。
実物は赤いカバーを開いて連結器を引き出すのだが、模型は台車からフック式カプラを伸ばしている。
欧州初渡航時に見た同系車。広い観音開き貫通扉と、隅に追いやられたパノラマ窓の運転台が強烈なインパクトで、脳裏に焼き付いてしまった。こいつは4両固定編成。
こいつはBR (旧英国国鉄)の Class 442 特急電車。実用本位で貫通幌むき出し。イタリアの直後にこいつも見て、ヒラメ顔?電車のことが忘れられなくなってしまった。
残念ながらこいつは完成品の模型が発売されていない。
因みに20世紀末に導入された後継車 Class 444 。Siemens製。平面ガラスの平凡な顔になってしまった。2扉のSmartな車で、嫌いぢゃない。