小さなことからコツコツと進めてます。
車体隅に縦樋管が成形されているが、太すぎるし末広がりになってるしで、見栄えが悪いため、全部削ってプラ帯材で作り直し。上端にはプラ片で漏斗を表現。
縦樋を削るついでに、彫りが浅い手摺も削って、真鍮線植え込みに。
小さなことからコツコツと進めてます。
車体隅に縦樋管が成形されているが、太すぎるし末広がりになってるしで、見栄えが悪いため、全部削ってプラ帯材で作り直し。上端にはプラ片で漏斗を表現。
縦樋を削るついでに、彫りが浅い手摺も削って、真鍮線植え込みに。
Bristolでは、Floating HarbourとSS Great Britain博物館を見てきた。
Bristol Temple Meads駅。奥の時計台の所が現在の入り口。London−Bristol間が開業した時は、左側の建物の頭端式ホームの方を使っていたが、西に延伸する時に右側のカーブしたホームに移り、頭端式ホームは休止。今は駐車場とパブになっている。
BristolはAvon河を遡った所に発展した港湾都市だが、河港の宿命として渇水期に大型船が岸壁に着岸出来なくなる問題を抱えていた。産業革命期に、地元資本により河港の下流側に閘門を建設し、水位を一定にして、一年を通して大型船が入港出来る様にした。水位が河水面から高く保たれていることから、Floating Harbourと命名。
既に貿易港としての役割は終えているが、港湾設備は産業遺産として維持され、遊覧船やプレジャーボートの泊地として利用されている。
岸壁には引込線の跡とか古いクレーンとか。クレーンは骨董品レヴェルで、お好きな方には堪らないもの。
引込線跡では入換蒸機が保存運転。
SS Great Britain号。かのI. K. Brunelが世界初の全鉄製外航船として建造し、大西洋航路で運航。引退後、南米で倉庫として使われていたのを、Bristolまで回航して復元し、ドック跡に保存。
ドックには水を張ってある様に見せ掛けて、喫水面にガラスを張って水を流し、ドック内は船体保護のため乾燥空気で満たしている。底に降りて船体を見られる。船体は錬鉄板をリヴェットで継いでいるが、腐食が酷く穴だらけ。キールは木製だが、これもボロボロで崩壊しそう。
近代産業遺産をここまで大切にする英国人の懐の深さは立派。
色々悩んだ末、またASUSのNetbookを買うことに決定。ディスプレイが360°回ってTabletにもなる奴。国内勤務の同僚に代理購入してもらい、出張のついでに届けてもらって、目出度く更新再開。
日本のGW期間中は、日本からのレスが来ないため英国駐在員は仕事にならない。そんでもって有給を取って、念願のIEP試乗に行ってきた。
London Paddington - Bristol Temple Meads間を往復。IEP投入列車は事前に伝手を頼って調査済み。
Paddington駅にて。1箇所違いがあります。
運行開始時はReadingまで電化、そこから先はディーゼルだったが、その後電化工事がDidcotまで進展し、Didcot Parkwayで電源切り替え。本来は運行開始までにBristolまで電化される筈だったが、何事も自分本位マイペースな英国人、相変わらずちんたら工事している。
電化区間はClass 395の様なスムースな加速で200km/hまで引っ張る。加速中はモータ音が響くが、気に障る様な音ではない。ディーゼル区間では、さすがに加速が悪い。5両にエンジン3台で2MWしかパワーが出せないため、モータ出力を半分も使っていないので仕方無いが。それでもHST125より加速は良いので、途中停車の多い列車では運転時分を短縮できるだろう。エンジン音は思ったより静かで、モータ音の方がうるさい位。
First class車内。
Standard class車内。
First ClassとStandard Classの両方に乗車した。どちらもMk3、Mk4客車と遜色ない。Standardのシートピッチは飛行機並に狭く、新幹線とは比較にならない。椅子のクッションも硬めで、リクライニングもしないので、長時間乗車で尻が痛くなりそう。これが英国流なので仕方ないか。座席指定は各席毎に指定が入っている区間が表示され、空席には緑ランプが点く様になっているが、乗車した列車では表示システムが使えず、昔ながらの紙札を挿す方法だった。これは他の路線でも日常的に起きているので、座席予約システムの問題だろう。
Firstでは飲み物と軽食の無料サービスあり。珈琲紅茶は紙コップで持ってくる。East Coastではカップだったが。朝の列車では英国式朝食が出されるらしい。Standardでは車販のワゴンが来る。
腰掛にはコンセントとUSBソケット装備。早速カメラの電池を充電。
電化工事はSwindonまで進展していたが、Swindon駅構内が一部未完で、電気運転はDidcot Parkwayまで。Swindonから先は、Bristol Parkwayに向かう線区の工事が進んでいる様だが、Bath Spa経由の線区を通ったので、状況は見ていない。Bath Spa経由の方は、Chippenham付近まで電柱が建っているが、その先は殆ど手付かず。Bristol Temple Meads駅は電化する気配も無い。この調子だと、Bristol Parkwayまで電化開業するのに半年以上掛りそう。
Bristol Temple Meads駅にて。
女王陛下の003編成が居た。
塗装更新前のHST編成。
ホームに居た鴎にガン飛ばされた。
VaioがSONYだった頃のVaio Duoを買って使っていたが、飛行機内に持ち込むと液晶が漏れる持病があり、時々不調になっていたが、前回更新後にとうとうディスプレイがお亡くなりになってしまった。仕方無く昔のASUS Netbookを引っ張り出してこれを書いているが、Linux機なのでPhotoshopを載せられない。
Vaioの本体は無事っぽいので、外付けディスプレイを買って当面凌ぐか、この際だからPCを更新するか悩み中。
先週ようやくIEPに試乗してきたが、写真のトリミングが出来ない。再構築までお待ちください。