DBの急行列車、Blauer Enzian牽引予備機として、ヤフオクで落札。元記事を貼っておく。
C-C電機に取り憑かれて、各国の模型を収集している。因みに有名なDB103形はNで2輌所有。150形は貨物機だがキニシナイ。
ジャンク扱いで安価だったが、写真と反対側の前面窓下手すりが欠損していただけで、他は問題なし。
手すりは真鍮材で複製し取付、試運転の結果も上々。撮影時バッファが一つ無いのに気付いたが、線路上に落ちていたのを無事回収。
DBの急行列車、Blauer Enzian牽引予備機として、ヤフオクで落札。元記事を貼っておく。
C-C電機に取り憑かれて、各国の模型を収集している。因みに有名なDB103形はNで2輌所有。150形は貨物機だがキニシナイ。
ジャンク扱いで安価だったが、写真と反対側の前面窓下手すりが欠損していただけで、他は問題なし。
手すりは真鍮材で複製し取付、試運転の結果も上々。撮影時バッファが一つ無いのに気付いたが、線路上に落ちていたのを無事回収。
年末年始は感染拡大で遠出が出来ず、閑居してヤホーとかで色々落札した。やっと回着整備が済んだので、阿知須に行って試運転。
ヤホーで落とした、Roco DB VT605 ICE-TD 振子DMU。ジャンク扱いだったが、先頭車の赤帯のかすれと台車ヨーダンパ欠落が1件のみで、動力は問題なし。中間カプラも欠落していたので、NEMポケットに入る連結棒を新製。実車は故障続発で不遇だったが、当鉄道では非電化路線の主力として活躍が期待される。
Lima DB ET403。実物は4両編成だが、当鉄道では中間車を増備し長編成化。旧型モータから平ギヤで伝動する動力ユニットを4両に1個装備していたが、長編成化に際して2個モータにしたら、消費電流過大でKATOのパックを飛ばしてしまうので、円筒モータ+2条ウォーム+インサイドギヤ伝動に換装した。少々騒がしいが、無事7両編成を駆動。
PikoのICE3と共演。ちなみにICE3はET無しの403型。ICE4は平べったい顔が好きになれないからイラネ。
FSのヒラメ顔電車シリーズ。Lima FS ALe 841 旧塗色。ebayでイタリア人から落札。こいつは前面非貫通の固定4両編成だが、ALe 600のヒラメ顔デザインを踏襲。
英国で入手していた、Cross Country (XC)塗装のBachmann Class 220 振子DMU 5両編成に、Virgin塗装の中間車を増備し、ドアと屋根を塗り替えてナンチャッテXC仕様に改装。とりあえず7両1モータ車で走ったが、M車を増備し現在改装中。Class 800運転のお伴に。
以前改造したHornby Class 465/466 4両編成 (Southeastern塗装)。走行抵抗過大でまともに走らなかったため、T台車を整備、注油して再挑戦。Class 395運転のお伴に。
先日入線したBlauer Enzian編成客車だが、AC仕様だったので、車輪をDC 仕様(Tomixのピヴォット車輪)に換装。牽引機として、同じ塗色のDB E18形電機(後に118形に改番。旧DR E18形)をebayで落札。ついでに増結用DB客車も2両落札。
旧DR仕様のE18形は、以前HOサイズの置物を入手していた。DB継承時に、第三帝国の例のシンボルマークは当然撤去。
で、本日、模型サークルの例会で試運転。
増結客車はROCOの古い製品で、ハイフランジ車輪を履いていて分岐通過に難があったので、これも換装が必要。
オクで落札し、メルクリン仕様の車輪をDC仕様に交換。中間は専用のドローバで連結する仕様だが、面倒なのでProfiに換装。
実物は第2次大戦中に旧DRがベルリン-ドレスデン間の高速列車"Henschell-Wegmann Zug"用に導入したもので、戦後DBがハンブルクーミュンヒェン間の特急"Blauer Enzian" (青竜胆)用に転用。曲面ガラスの展望室が特徴的。Henschell-Wegmann Zugの方は、かなり昔にArnold のN模型を購入。
連結面は全周ホロを表現したパーツを片側に装着。この頃各国で全周ホロが流行したが、模型化は難問で、未だに決定版が無い。台車部のスカートは台車と一緒に首を振る。
5両編成1本しか製造されなかったので、DBの高速客車でペア編成を組んで交互に運用。重篤化長編成病患者としては5両では物足りないので、増結して運行する予定。
ヤホオクでジャンク扱いの品を安値で落札。蘭国郵便所属の犬顔両運郵便電車。蘭国のクモユニ81だね。所有している蘭国車両のお伴にと思い落札。
走行歴があり埃まみれだったが、足回りはDCに改造するので無問題。塗装も傷んでいたので塗り替え。
実車はこちら。オランダ鉄博にて。落札品は赤黄の末期塗装の様だが、展示車両を参考に、車体を朱色一色に塗り替え。(単に赤黄に塗り分けるのが面倒なだけ)
下回りは、AC3線式動力台車を天のコアレスパワートラック31P(11.5プレート車輪)に交換。
元のAC駆動装置は直巻モータなので、界磁電流を切り替えればDCで回せるが、車輪をどうしても抜けなかったので、改造を断念しパワトラに換装。
T台車は絶縁車輪に交換し、絶縁車輪に集電シューを追設。
試運転でT台車から摩擦音が発生したため、内側軸受をグリスアップ。車軸を板厚で保持していて受圧面積が足りないが、摩耗するまでこのまま運用する。
以前からebayで探していたが、ヤホオクでMc車2両+T車4両の6両編成が出品されていた。高価だったが何人もヲチしていたので、とりあえず開始価格で入札し、適当なところで降りるつもりでいたら、他に入札者がいなくて落札してしまった。
FS (イタリア国鉄)の特急電車で、昔イタリアで同系車を見て、気になっていた。落札後、先月の運転会に持参したが、駆動軸のピニオンが割れていて運行不可。回着後の回転試験台での試運転は問題なかったが、負荷が軽かったため異常を見落としたらしい。モータ車1両で5両牽引するのは荷が重かったか。
手持ち部品にぴったりのピニオンギアがあったので、交換して本日再挑戦。無事お披露目を果たした。
各車が両運転台で、1両から自由に編成が組める。貫通扉は外開きで、中から幌が出てくる。入手した模型は6両編成用になっていて、中間連結面は貫通扉が開いた状態(☟)でセット済。
実物は赤いカバーを開いて連結器を引き出すのだが、模型は台車からフック式カプラを伸ばしている。
欧州初渡航時に見た同系車。広い観音開き貫通扉と、隅に追いやられたパノラマ窓の運転台が強烈なインパクトで、脳裏に焼き付いてしまった。こいつは4両固定編成。
こいつはBR (旧英国国鉄)の Class 442 特急電車。実用本位で貫通幌むき出し。イタリアの直後にこいつも見て、ヒラメ顔?電車のことが忘れられなくなってしまった。
残念ながらこいつは完成品の模型が発売されていない。
因みに20世紀末に導入された後継車 Class 444 。Siemens製。平面ガラスの平凡な顔になってしまった。2扉のSmartな車で、嫌いぢゃない。
今月の競作発表もまた延期。宣言解除されたので来月は大丈夫と思うが、伏線を回収しておく。
クレーン部の旋回用歯車は、軸をイモネジで止めていたので、クラッチを諦めて、回送時はイモネジを緩めてフリーに旋回出来る様にした。
大歯車の目印の先にイモネジ。
車体に穴を開けて、六角レンチを差し込んでイモネジを回せる様にした。穴のフタも作った。
完成試験と称して遊んでいる。貨車1両は吊り上げられた。お披露目までに壊さない様にしなければ。
異物入りモデルナで成人男性3人がお亡くなりで、これはシ亡フラグか、と思ったが、何とか生き延びております。
越境制限が解除されないので、阿知須のHO運転会に行ってきた。今回はイタリアの高速列車。
ETR450 Pendolino (Rivarossi)。
現役当時の写真。多分Roma Termini駅。こいつのせいで不治の欧州病に罹ってしまった。
別の写真を発掘したので追加。
SBB RABe 503 (Lima) イタリア国鉄ETR610のスイス国鉄仕様。
最近の欧州製品は連結器に多芯コネクタを仕込んで引き通しているが、細かすぎて連結しにくい。ピンを入れる穴を間違えるとショートする。何か冶具を作らないとやってられない。
実物(FS:イタリア国鉄仕様)。
ETR 400 (通称ETR 1000)との並び。
大半径曲線で長編成の列車をゆったり運転できるので、癖になりそう。
操重車は連休明け段階で一応完成していたが、例によって試運転中に重大な設計ミスが発覚したので、武漢肺炎ロスタイムを利用して対策する。本職の製品なら出荷を遅らせると罰金ものだが、不可抗力の延期なので有難く利用させて貰う。
クレーン部の旋回機構は、モータの出力軸に減速ギアを直結していたが、減速比が大きくて逆駆動出来ないため、回送中にクレーン部が曲線に合わせて旋回しないことが判明。実物は当然クラッチで切り離せる。DCC手動制御で曲線に合わせて回すという裏技も考えたが現実的ではないので、駆動系に何とかクラッチを組み込むことにする。
もう1件、吊り上げフックをプーリ3段減速で巻き上げることにしたが、プーリ3枚を一体で作ったため、摩擦抵抗過大でフックが自重で降下しない。2段減速にしてみたが解決しないので、已む無くプーリ2枚が異なる速度で回る様に作り直すことにする。物理法則は誤魔化すことが出来ない。軽いものはブーム先端の固定フックで吊る。
元ネタ車にはアウトリガが収納状態でモールドされていたが、ブーム旋回中の安定を確保するため、モールドを削り取って可動式に改造。脚は16番のパンタビス。
端梁の内側にスライドして収納。カプラの首振りスペースを確保するため、スパンはこれが限度。指先で引っ張り出す必要があるが、Jouef製品に付いていたバネ入り土台と組み合わせて、実用に耐えるものが出来た。出し入れして遊んでいたら塗装が剥げてしまった。
今日は模型サークルの今年の競作発表会の予定だったが、武漢肺炎感染爆発のため延期。何で島国なのに抑制出来ないかな。金曜にモデルナの2回目を接種したが、昨日は37度以上の発熱、今朝も身体のダルさが残っていたので、出場出来ず不戦敗になるところだった。折角作ったのでブログで先行公開する。
今年のお題がギミック付き車両なので、昔からやりたかったネタに挑戦した。操重車のブーム回転、上下、吊り上げ動作を個別のモータでDCC制御する。MarklinとROCOから既製品が出ているが、自作に挑戦。
当初、ebayで入手したJouefのヴィンテージ模型(↑)をベースに改造する予定だったが、市場で入手出来る減速ギアヘッド付モータが大き杉で搭載出来ないため、急遽ROCO製品に変更した。
ギアヘッド付モータはDC6V仕様で定格30rpm。制御回路の組み合わせ試験も実施済。
車体にクレーン部の回転用モータと制御回路をセット。クレーン部への給電は、中心軸と丸穴周囲のリングをクレーン部のシューでこする。当初はクレーン部にモータ2個の駆動回路3線を渡すつもりだったが、3回路給電の仕掛けをうまく構成出来なかったので、レールからの電源2回路を渡して、デコーダを上下2個搭載することにした。
回転速度は30rpm直結では早杉るので、クレーン側で更に平ギヤで2段減速した。駆動は当初車体側の円筒をゴムタイヤでこすることを考えたが、摩擦力を得るための圧力が回転抵抗になるのは明白なので、回転力のみ伝達できるギヤ駆動にした。ピニオンのピッチに合わせて、三角断面のプラ棒を車体側円筒の周囲に接着。
クレーン部を車体に結合。平ギヤ、ブーム昇降用(右)とフック巻き上げ用(左)の2台のモータを積んだら、車内はほぼ一杯。
昇降機構のプーリは1段で回転しないものが一体成型されていたが、切り取って2段で回転可能なものに交換。本当はプーリを1枚ずつ別々に回転させる必要があるが、当工場ではそこまでの精度が出せないので、2枚一体で回転。全く回転しないよりはマシと思う。
DCCデコーダは空きスペースに無理矢理取付。リードリレーは場所が取れずに床下に搭載。限られたスペースに機器と配線配管を詰め込むのは、本職でやっていたので慣れている。
ここまでは、紆余曲折あったがほぼ計画通り動いた。
以下次号。