日月 *HIZUKI* 日記

 天然石、手作りアクセサリーのご紹介と店主の日記

本日記

2013-12-10 | 本日記
音楽も本も、何度も何度も聴いたり読み返して、自分の中に落とし込んでいくタイプです。

足立幸子さんの「あるがままに生きる」は、一番読んでいる本だと思うのですが、経験しないと本当にはわからないので、まだまだ読み続けていくと思います。
最近も。。。まだ現在進行形ですが。。。本当に超えられないことはないなぁ~あるがままに生きるしかないなぁ~と感じています。

よしもとばななさんの「キッチン」は、私の一番大切にしている感覚として忘れてはいけないと思っている本なので、呼ばれた気がしたら読み返します。

最新作の「花のベットでひるねして」もそうなりそうな予感。

今、お店でずっと聴いている音楽は、真砂秀朗さんとウォン・ウィンツァンさんのコラボレーションCD「Eternal Truth」です。

真砂さんの奏でるインディアンフルートが大好きなのですが、先月思いがけなく真砂さんの演奏会に誘っていただいて、生演奏を聴くことが出来ました。

その時にCDと一緒に出会ったのが、この本です。

畔道じかん―ひとつのいのちとつながる田んぼ
クリエーター情報なし
テンブックス


この本で真砂さんが自然農をされていることを初めて知ったのですが、演奏会でのお話でプエブロインディアンとの出会いがインディアンフルートの演奏家への道のきっかけになっていることに感動しました。

私も徳井えつこさんの著書「スピリットの器―プエブロ・インディアンの大地から」を読んで 、インディアンの器や音楽に興味を持ち、インディアンフルートの演奏家を捜して、真砂さんの音楽に辿りついたからです。

プエブロ・インディアンの地に足の着いた生活や世界観に憧れたのですが、この本を読むとそれは、縄文時代の日本の山里の生活と同じだったことがわかります。

ネイティブアメリカンの口承史や星野道夫さんのエッセイを繰り返し読んでしまうのも、お互いのルーツに繋がりを感じてしまうからだと思います。

何度も何度も聴いたり読み返すのは、いろんな記憶を呼び戻したいからかな?

コメント
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