本日記

	花のベッドでひるねして
	クリエーター情報なし
	毎日新聞社

ばななさんの「人生のこつあれこれ」を読んでから読み始めたので、その通りだと思ってしまった。
「奇妙に残酷できらきらした作品」でした。

実際に、私にも最近新しい出会いがあったのですが、その人とこの本の登場人物の野村君の存在が似ているので、驚いてしまいました。
そして、「違うこと」を全力で止めてくれた娘に、本当に心からの「ありがとう」を言いたいと思いました。

「違うこと」は、そうとは気づかないでやってしまうけど、苦しい・・・
心と身体は、正直です。

ばななさんも明言していたけれど、とくに最後の２ページはチャネリングの言葉だと感じました。
いま沢山の人が経験している「ちっぽけだけれど偉大なこと」に気づくまでについて。

最初に読んだ日にとっても怖い夢を見てしまったけれど、また読み返したいです。