座り仕事や長時間の移動などで、姿勢が崩れやすくなることがあります。
椅子に座っているとき、椅子の面に対して重心が座骨の前にあるときは、
腰椎のカーブが取れて比較的安定した姿勢をつくることができます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/71/904fe8898db94b2c0a8c7f863a597328.jpg)
これを仮にAの姿勢とします。
一方、疲れた時などはつい椅子にもたれかかり、頭が前に出てしまう
座り方をしてしまいがちです。このとき重心は、椅子の面に対して座骨の
後ろ側にかかっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/2f/da62970cfe7c70a53ffdaed154b7f4a5.jpg)
Bの姿勢。
いっけんBの姿勢のほうが楽に思えますし、体重を背中に押し付けて
分散させることが出来るので、重力に対しては自然な身体の置き方だと言えます。
しかしながら、Bの場合、背骨のカーヴは本来のかたちを失ってしまいます。
長時間同じ姿勢で居続けることによって、股関節が緩くなり、内臓が下がり、
お腹の力は失われてしまいます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/s2_sum_sunflower.gif)
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さて、Aの姿勢を取るために、まずは座骨の前に重心を移動させましょう。
(椅子に浅く座ると、この姿勢が取りやすいでしょう。)
このとき脚に力を入れすぎないように、気をつけましょう。
骨盤が安定した位置に入り、その上に胸部と頭部を楽に乗せられる位置を
作っていきます。
さらにこの姿勢を維持し続けるために必要なのが、お腹(コア)の力、
ということになります。
お腹の下に力を入れて身体を立てることが出来るようになると、
肩や首にかかる負担が軽減し、視野も広がります。
クラスでは、Aの姿勢を「ニュートラルポジション」と呼んでいます。
さて、悪い例として出したBの姿勢ですが、Aの姿勢→Bの姿勢と反復的に行う
ことで、腰椎の下部を引き伸ばすちょっとしたトレーニングにもなります。
まずAの姿勢を取ってから、息を吐きながらお腹に力を入れて、
矢印の方向に骨盤を後ろに傾けていきます。
(背もたれを利用しても、かまいません。)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/89/7cfddfa11993507a4923161bc8215e26.jpg)
左右の座骨にかかる重心を後ろに送り、背骨の一番下にある尾骨(赤く塗った場所)
の延長にエネルギーを流していきます。
クラスではこれを「Cカーヴ」と呼んでいます。
ピラティスの練習に慣れてきたら、電車の中や仕事のちょっとした合間を利用して、
姿勢を整えることが出来るようになります。
自分なりの関わり方(アプローチ)や発見を、ぜひ楽しんでみてください!
<キャンペーン実施中 当ブログ、またはチラシを見た方に限り、
7月・8月は体験レッスン500円→無料。ぜひお問い合わせください!!>
※クラス情報 体験クラス 日曜日 15:30~16:00
通常クラス 日曜日 16:10~17:20 月曜日 20:00~21:10
<お問い合わせ>
studiofermata@goo.jp
080-5415-6177
椅子に座っているとき、椅子の面に対して重心が座骨の前にあるときは、
腰椎のカーブが取れて比較的安定した姿勢をつくることができます。
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これを仮にAの姿勢とします。
一方、疲れた時などはつい椅子にもたれかかり、頭が前に出てしまう
座り方をしてしまいがちです。このとき重心は、椅子の面に対して座骨の
後ろ側にかかっています。
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Bの姿勢。
いっけんBの姿勢のほうが楽に思えますし、体重を背中に押し付けて
分散させることが出来るので、重力に対しては自然な身体の置き方だと言えます。
しかしながら、Bの場合、背骨のカーヴは本来のかたちを失ってしまいます。
長時間同じ姿勢で居続けることによって、股関節が緩くなり、内臓が下がり、
お腹の力は失われてしまいます。
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(椅子に浅く座ると、この姿勢が取りやすいでしょう。)
このとき脚に力を入れすぎないように、気をつけましょう。
骨盤が安定した位置に入り、その上に胸部と頭部を楽に乗せられる位置を
作っていきます。
さらにこの姿勢を維持し続けるために必要なのが、お腹(コア)の力、
ということになります。
お腹の下に力を入れて身体を立てることが出来るようになると、
肩や首にかかる負担が軽減し、視野も広がります。
クラスでは、Aの姿勢を「ニュートラルポジション」と呼んでいます。
さて、悪い例として出したBの姿勢ですが、Aの姿勢→Bの姿勢と反復的に行う
ことで、腰椎の下部を引き伸ばすちょっとしたトレーニングにもなります。
まずAの姿勢を取ってから、息を吐きながらお腹に力を入れて、
矢印の方向に骨盤を後ろに傾けていきます。
(背もたれを利用しても、かまいません。)
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の延長にエネルギーを流していきます。
クラスではこれを「Cカーヴ」と呼んでいます。
ピラティスの練習に慣れてきたら、電車の中や仕事のちょっとした合間を利用して、
姿勢を整えることが出来るようになります。
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※クラス情報 体験クラス 日曜日 15:30~16:00
通常クラス 日曜日 16:10~17:20 月曜日 20:00~21:10
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