絵画指導 菅野公夫のブログ

大好きな絵とともに生きてます

エコールドなかまち

2009-07-26 | 絵のこと
美味倶楽部なかまちです。

ここは、私の絵が20点展示されています。いつもクラッシック音楽が流れ、静かに音楽を聴きながら、絵を鑑賞していただけるようになっています。

私にとっては、有難い素敵なお店です。

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私は、大抵朝9時半にここへ行き、新聞を読み、アイスコーヒーを飲みながら、日記を書くことにしています。昨日までの日々を振り返り、これからを考えます。

退職をして、遊んでいるので、ゆったりと時間を過ごしています。

足が不自由なので、リハビリに行っていますが、後はほとんどすることがありません。尤も、画家ですから絵を描くことと、絵を教えることはあるのですが、それは、ほんの限られた時間で、一日のほとんどが自由時間です。

現在、54歳.まだまだ若いので、これから何をしてやろうかと、考え中です。



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このなかまちの絵は、時々架け替えます。

新しい絵ができて、自分の他の絵と比べてみたいなと思った時は、ここへ持ってきて、並べてみるのです。そして、その新しい絵の出来具合を調べます。
並べてみて、良く見えたときは、うれしいですし、良く見えないときは、がっかりします。そうやって、自分の絵と勝負することで、更に良くなりたいと考えています。

その意味からすると、自分の絵と並べて見ることができるという状況があることが、有難いのです。普通の画家では、そんなことはできないでしょう。


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私は、このなかまちが、文化人の集まるお店になったらいいなあと思います。

1910年代~20年代のパリに、エコールドパリと呼ばれた画家たちがいました。
それは、パリを絵を学ぶ学校と考え、集まってきた画家たちをさします。

本当に学校へ通うのではなく、パリという街を学びの場と考えた画家たちが、カフェというバーのようなところへ、集まっては芸術論を戦わせたりしながら、青春の一時期を過ごしたのです。


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私は、できたら「エコールド本庄」、もしくは「エコールドなかまち」を作りたいなあと思います。

このお店に、文化人が集まる。絵描きが集まる。そして、それぞれの思いを語り合ったりしながら、文化的交流を図るというイメージです。

文化人、教養人、勉強したい方、みんななかまちに集まりませんか。私は、大抵毎朝なかまちでアイスコーヒーを飲んでいます。

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絵の話をしたい方は、私がいたら声をかけてください。いなかったら、お店の方に聞いて電話をかけてください。近くにいるときは、すぐにお店に駆けつけます。
楽しい絵の話をしましょう。

美味倶楽部なかまちは、埼玉県本庄市児玉町のほぼ中央にあります。

コメント (4)
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