東海道中膝栗毛３

東海道中膝栗毛を読み終わりました。

やはり、ジュニア版なので短いのでしょう。お伊勢参りまででした。
この後、本当は京都、大阪にも行くようです。
最後の解説を読むと、四国の金毘羅参りもしますし、広島の宮島厳島神社にも行くようです。また、方面の違う長野にも行くそうです。

初めは、江戸から箱根まで行く話で終わる予定だったそうですが、売れ行きが良くて、書いてほしいというリクエストが多かったので、その先を書くことにしたそうです。そして、その先、その先と書くうちに東海道を最後まで行ってしまったので、題名もそのようになったそうです。
そして、最後は四国の金毘羅さん以下いろいろ書いたそうですが、大体同じような話が繰り返されるので、東海道中膝栗毛が一番有名なのです。

膝栗毛とは、栗毛が馬の足のイメージらしく、足で歩いて旅をすることを膝栗毛というのだそうです。