絵画指導 菅野公夫のブログ

大好きな絵とともに生きてます

風景取材(群馬の森)

2010-02-20 | 私の絵
午後は、群馬の森へ行って、風景画の取材をしてきました。

林の中の道シリーズを時々描きますが、群馬の森がいいかなと思いつきました。
何度も行っているのですが、絵を描くために行くことはあまりありませんでした。
展覧会の時が多いのです。

今日は、一人で行ってきました。誰かがいると楽なのですが、自分の勝手に動けません。
今日は、天気も良かったので、陽射しもあって、楽しく撮影ができました。

ただ、私は、構図にうるさくなってしまったので、思うような構図にならないことが多く、いらいらしました。あの樹の形が気に入らないとか、あれがもう少し大きければなどと、考えてしまいます。

私の絵の考え方は、現実をそのまま写すということではなく、理想を求めます。だから、見える通りでは、なかなか気に入らないのです。ですから、絵にするときは、もっとこの木はこういう形にした方がいいなどと直して描きます。

テーマを考えて、それを一番いい感じに見せるにはどうすればいいのかと考えるのです。
それは、小説家がドラマのストーリーや登場人物のキャラクターを考えたりすることに似ています。

今回は、一点透しの道で、点景に人物を入れることを考えて、群馬の森へ行ってみました。
しかし、それ以外の物も含めて、全部で68枚も撮ってしまいました。
その内の三枚を紹介します。





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ブラインドタッチ

2010-02-20 | いろいろ
今日、私がパソコンをいじっていたら、「あれー、ブラインドタッチができるんですね」と言われました。

その方は、ブラインドタッチは難しくてできないというのです。

私は、「簡単ですよ、『あいうえお』だけ覚えればいいんですから」と答えました。

「ホームポジションに指を置いて、あいうえおだけを練習するんですよ。次は、Kの位置だけ覚えると『かきくけこ』が書けますよ。次はSだけ覚えれば『さしすせそ』が書けるという具合です。」と話したら、「ああーそうか、それならできそうですね」と答えました。

まるで、目からうろこと言わんばかりに嬉しそうでした。

私も正直に言うと、初めはかな入力していました。だからローマ字入力に切り替えるとき、苦労しました。だから、ブラインドタッチができるようになるなんて夢のようでした。

しかし、いまの考え方で練習すれば、そんなに難しくはないのだと分かった時、とてもうれしくなりました。それまでは、ピアノの神業のような指使いと同じくらいの練習が必要だと思っていたのですから。

でも、教え方一つで、生徒のやる気を起こさせ、「それならできる」という気持ちにさせてやるということが、大切ですね。

私は絵の指導も同様です。
私自身が難しいことが嫌いなので、だれでもできるというものを求めているからですね。


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フォトショップ

2010-02-20 | 日記
フォトショップを買ってきました。

先日麓原会の冬季展で、風景画を歪めて描いた作品をご紹介しましたが、その絵は、フォトショップを使って画面を歪めたと聞きました。なかなか面白いので、私もやってみたくなりました。
実は、もう10年くらい前に、美術部の生徒がその方法を知っていて、さわらび展のパンフレットにそれを使ったことがありました。だから、そういうことができることは知っていました。しかし、それを油絵で使ったことはなかったので、今回あの作品を見て、いい方法だと思って、私も使ってみたくなったのです。

あの油絵を描いた本人は、フォトショップを使ったことを、ややインチキをしたような話をしていましたが、私は、「レオナルドダビンチが現代に生きていたら、絶対フォトショップを使っていると思うよ」と話しました。

私は、まだ買って来たばかりなので、これからですが、今、密かに構想を練っている作品があります。それは、このフォトショップを使うと、かなりいろいろ表現の幅が広がると思って期待しています。

ーーー
今回、ソフトと本を購入しましたが、ソフトは電気屋さんで、本は本屋さんに行かないと買えませんでした。電気屋さんでどちらも買えるといいのになあと思いました。





コメント (2)
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