先日参加した大阪湾フェスタでも報告されましたが、
大阪湾にもなんと!イルカが生息 しているんです。
前回のシンポジウムでの画像を見て気づいた方もいるかと
思いますが「スナメリ」という沿岸性の小型イルカが生息しています。
体長2m弱、体色はグレーで頭部が丸く、背ビレがありません。
日本では、伊勢湾や三河湾、瀬戸内海、有明海などで生息していて
水産資源保護法で保護されています。
大阪湾でも昔はたくさん生息していたと言われているのですが、
人間の生活環境に近い場所で生活している為、水質汚染や埋め立て
による生息地の悪化、魚網などへの混獲などにより今ではほとんど
確認される事は少なくなり、本当に生息しているのかどうかすらも
不明なままでした。
しかし、今回の大阪湾再生プロジェクトではスナメリの調査も行われ、
わが校の学生と講師により昨年の夏から目視調査を行ってきました。
結果、関西国際空港周辺の海域で幾度か群れ単位でも目撃され、
生息している事が分かりました。
また、冬場にも目撃された事から定住している可能性が示唆されています。
今までの大阪湾のイメージではイルカが生息しているとは考えがたい
環境ですが、少しずつやれる事からやっていく事により、スナメリだけ
でなくたくさんの鯨類も見られるような海に戻ってくれたら本当に嬉しいですね。
これからも学生と講師の手によって引き続き調査が行われるので、
これを機に多くの方々に少しでも関心を持ってもらえたら嬉しいです。
大阪湾にもなんと!イルカが生息 しているんです。
前回のシンポジウムでの画像を見て気づいた方もいるかと
思いますが「スナメリ」という沿岸性の小型イルカが生息しています。
体長2m弱、体色はグレーで頭部が丸く、背ビレがありません。
日本では、伊勢湾や三河湾、瀬戸内海、有明海などで生息していて
水産資源保護法で保護されています。
大阪湾でも昔はたくさん生息していたと言われているのですが、
人間の生活環境に近い場所で生活している為、水質汚染や埋め立て
による生息地の悪化、魚網などへの混獲などにより今ではほとんど
確認される事は少なくなり、本当に生息しているのかどうかすらも
不明なままでした。
しかし、今回の大阪湾再生プロジェクトではスナメリの調査も行われ、
わが校の学生と講師により昨年の夏から目視調査を行ってきました。
結果、関西国際空港周辺の海域で幾度か群れ単位でも目撃され、
生息している事が分かりました。
また、冬場にも目撃された事から定住している可能性が示唆されています。
今までの大阪湾のイメージではイルカが生息しているとは考えがたい
環境ですが、少しずつやれる事からやっていく事により、スナメリだけ
でなくたくさんの鯨類も見られるような海に戻ってくれたら本当に嬉しいですね。
これからも学生と講師の手によって引き続き調査が行われるので、
これを機に多くの方々に少しでも関心を持ってもらえたら嬉しいです。