sugger's blog@三宅島

三宅島に移住して18年目になりました。
自然ガイドHitomiが島暮らしのことや三宅島の魅力をお届けします♡

本日の特選素材!

2006年08月12日 | 

スイカといえば、緑に濃緑のしま模様だって事は当たり前の認識ですよね
それが、そうではないスイカがあるんですね~



北海道の富良野で生産されている「でんすけすいか」です。
日本農業賞大賞を受賞したそうです



丁寧に一つ一つ箱にいれられています。
見た目だけでなく、通常のスイカの糖度よりも2度ほど高いようでとっても
甘かったです通常のスイカよりもやや種も少なめでした。
やはり他のスイカよりも高めで取引されているようですが、味と見た目の2度
おいしい(私はこの言葉に弱い
先日、某番組で浅野ゆうこさんが「最後の晩餐に食べるなら私はスイカ!」と
いいながらでんすけすいかを食べてはりました。(スイカが大好きだそうです)
私も夏のご飯はこれでいい!というくらいスイカが大好きです

この他にも北海道でいわゆるスイカの概念を覆すスイカがあるらしく、
「ダイナマイト」「ゴジラの卵」という名前で売られているスイカも
あるようです。「ダイナマイト」はでんすけすいかよりも黒々していて、その名の
とおりツルの部分に火薬が燃えているような装飾がなされていて、「ゴジラの卵」は
だ円形でオリの中に入っているそうです。
どれも見た目でおもしろいので展示や進物用にもってこいですね

JA当麻「でんすけすいか」
http://www.ja-tohma.jp/special/densuke.html

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箸が転がっても笑えた頃

2006年08月11日 | 日記

今日は高校時代の友人が家に遊びに来てくれました
盆と正月に東京から帰省する友人に合わせて3人が集まるようにしている
のですが、子供がいるのでなかなか予定通りにはいかず今日2年ぶりに
会う事ができました

「高校の友は一生の友」と言いますが、みんな結婚して地元を離れてしまい
ちりちりバラバラになっているので3人が揃うのは本当に困難な状況で、子供が
熱を出して会えなくなったり、私が体調不良で会えなくなったりで・・・
しかし、さすがは『華の17歳』を共に満喫しただけあって、そんな空白をも一瞬で
埋めてしまう信頼関係が成り立っているんですねそんなにも会っていない
事をも感じさせないくらいのfeelingなのです
当時はゲラ(すぐ笑う)な私達はどんなことでも笑いに代えて過ごしていたっけな
まさに「箸が転がっても笑えた」時間を共有できた仲間なのです

積もり積もった話で止め処なく時間が過ぎていったが、久しぶりに会えてとても
楽しい時間を過ごす事が出来ました。容姿や話題は当時とは変わってしまったが、
いつまでも変わらぬ仲に感謝

彼女達にも手作りのパンでもてなしたが、とても喜んで食べてくれました
今日はくるみパンにウインナーパンとコーンマヨの3種を昨夜と今朝から作って
いたのでオーブンがフル活動でした



YもNも家事と育児と仕事の両立で大変だけど、ぼちぼち頑張ってね
では冬の鍋P楽しみにしてま~すYとはまた秋にね・・・

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動物にとっての豊かな暮らし

2006年08月10日 | ネイチャーガイド

今日の体験入学は「水族館のお仕事とは?」というお題で海遊館へ
行ってまいりました。



平日にも関わらず、夏休みという事で暑い中たくさんの家族連れでいっぱいでした。
水族館の中に入って、実際に飼育係はどのような仕事をしているのかを見ながら
生物も一緒に見てまわる事にしました

近年の水族館では「環境エンリッチメント=動物にとっての幸福な暮らし
に配慮して展示している所が増えてきました。

昔のようなコンクリートの囲いの中に動物を入れているだけでなく、その動物が生息
してる環境に似せて展示したり、その環境下で共生している他の生物などと一緒に
することによって、より自然に近い環境で飼育する事が出来るのです。
これにより、野生下でも行うような行動を見せる事ができたり、何より動物が生き生き
とした生活を送ることが可能になってくるのです。

物理的にはどうしても閉鎖的で限りはありますが、その中でも動物が少しでも豊かな
暮らしができるように飼育係も日々試行錯誤しながらアイデアを絞って水族館の
存在意義の一つ「教育」という目的を果たす為に仕事をしています





上の画像はカマイルカが水で遊んでいる様子なのですが、プールの上から吊るされて
いるホースから出ている水をとても気に入っているようで、何度も戻ってきては口を
あけて口いっぱいに水を入れたり、打たせ水のように体に当てて遊んでいました
(ちなみにイルカは水をそのまま飲む事はできません)

時には何でも屋さんになり、野生化ではないようなおもちゃや遊び道具を作って
イルカ達が楽しめる、刺激ある日々を過ごせるように工夫を凝らしています。

高校生達もイルカや亀、魚のマメ知識を知り「へぇ~」と関心しながら観察していました。
飼育係の大切な仕事の一つ「観察する」という事
人間の言葉が話せない動物の少しの変化をも見抜く為には、はやりひたすら観察する
しかないのです。「生物をしっかり観察できる眼力」を養う事は飼育係としてとても
大切で役に立ちます。

飼育係のお仕事はひたすら生物を観察して少しの変化をも察知してあげなければならない
他にも水質管理やお客様に喜んでもらえるようなプログラム作りなど・・・様々なものが
ありますが、海にいる生物と人とを繋ぐとても魅力あるお仕事だと思います

今日の体験入学でこの魅力あるお仕事の一部を見て少しでも「この仕事に就きたい」
と感じてくれたらならとても嬉しいです

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都会にあるプールで!

2006年08月09日 | ネイチャーガイド

今日の体験入学は「ドルフィンスイム テクニック体験!」というお題で高校生に
スキンダイビングの練習を行いました。



今回はリピーターが多く、以前校内での授業で一緒だった子も参加してくれて野生の
イルカと泳ぐドルフィンスイムやトレーナーになってイルカと一緒に泳いだりする時に
必要なスキルを体験してくれました。
初めてフィンやシュノーケルを使う子もいて短い時間の中でどれだけ上達できるかは
分からなかったが、出来るだけ楽しく学んでもらえるよう心がけて2時間のプログラムに
いざチャレンジ





基礎的なフィンワークやマスクとシュノーケルの付け方、シュノーケリングクリアの
仕方などに時間をかけて教えてから、いよいよ水深のある所でヘッドファーストと
耳抜きの練習なかなか耳抜きができなかったが、ゆっくり時間をかけて
みんな何とかクリアー出来ました在校生には水族館などによっては泳力
試験がある為、巻き足とスカーリングの特訓を


さすが若いだけあって、みんなのみ込みが早くあっという間に出来るようになった
ので、最後はプールの底にウエイトを沈めてそれをヘッドファーストで潜って取りに
行くというものをやりました。半分以上がウエイトを持って帰ってこれて、初めての
子達もプールの半分くらいまで潜れるようになりました

真夏の都会で、日ごろなかなかできないスキンダイビングの練習をとっても
楽しく体験してくれたようで、あっという間の2時間でした。
今日参加した子の中には、明日も体験入学で海遊館へ行くプログラムに
参加すると言って、笑顔で帰ってくれました。

去年受け持っていた「イルカクジラガイドコース」の学生とやった授業以来だった
ので久しぶりでしたが、私自身もとても楽しい時間を過ごせました
H先生は蒸し風呂状態のプールで、服のまま写真を撮り続けてくれてました。
暑い中ご苦労様でしたまた来年もぜひやりましょうね~

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グラデーションの空

2006年08月08日 | 日記



夕暮れ時に外を見ると、空が黄色になっていて、日が暮れていくに
つれて青⇒紫⇒オレンジ⇒黄色のグラデーションの空になりました。

とてもキレイだったので一枚撮ってみました

台風が発生すると波乗りできるのでワクワクしてしまう私です・・・
しかし、自然の驚異を知っているので無理はしません

地球温暖化の影響なのでしょうか?
同時に3つも日本の周りで発生していて何だか怖いですね

コメント (4)
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