北海道先進地視察～摩周湖・阿寒アイヌコタン編～

エコミュージアムセンターでのトレッキングや館内展示を見終わった後は、別棟にて
インバウンドに関する取組説明を聞きながらの研修

てしかがえこまち推進協議会、ツーリズムてしかが、摩周湖観光協会の皆さんから
インバウンド取組事例などを聞きました。

近年、中国、台湾などからの観光客がかなり増えてきた道東。
多言語外国語版パンフレットや外国語版看板、インバウンドに関する取組も
積極的に行われているようです

これを三宅島の観光に照らし合わせてみると、できることとすぐには難しい事もあるので
一概に真似してみようということにはならないとは思いますが、やれることから
川湯観光ホテルの３代目の社長さんのお話がとても興味深かったです。

そして、取組説明研修が終わってからは、楽しみにしていた摩周湖へ～

前日のナイトツアーでは全貌が見れなかったので、ついに！！！

 

この日は風もなく湖畔も静かで穏やか。紅葉が進む道東の秋

めちゃくちゃ美しい

本当に絶景です

見て下さい！！この美しい摩周湖を

透明度40ｍほどあり、世界にも誇れるぐらいぴかイチだそうです！！
ゆっくり見たかったのですが、何せ滞在時間15分ですからバタバタでした
 

展望台のおみやげやさんにはシマリスが餌付けされていて、修学旅行生などに大人気でした

こんなにカワイイshotもとれました(^_^)v

そして、足早に摩周湖を出発し北海道の道の駅ナンバー１である道の駅摩周温泉へ。
何せ２日目は120ｋｍほどの大移動だったので、ハードスケジュールな感じ

無料の足湯やレンタサイクルなどの駐輪スタンドなどもあり、展示スペースやお土産屋さんも
とても充実した道の駅でした。

そして、お昼はJR摩周駅前にあるぽっぽ亭にて豚丼を頂きました。
北海道名物の１つですよね美味しゅうございました

腹ごしらえが終わったあとは、一気に阿寒湖まで移動

1時間半ほどバスで移動し、阿寒湖に到着。
まずは阿寒湖アイヌコタンのアイヌシアターの視察。

阿寒湖周辺には大きなホテルやお土産屋さんが軒を連ねていて、バブル時代に栄えたような
名残がちらほらと。
しかし、近年は台湾などのアジア圏からのマスツアーで訪れる観光客が増えているそうです
特に超富裕層～富裕層のツーリスト。

こちらでもインバウンド対応に関する説明を聞きました。

繁忙期には一日５回アイヌ民族舞踊などのショーがここで行われていて、外国人対応として
ステージ両脇にあるモニターで英語、台湾語、韓国語などの字幕を表示しているそうな。

 

北の大地にもたくさんのアジア圏観光客が押し寄せている現代。すごいですねー。

 

 

 

つづく・・・

北海道先進地視察～川湯観光ホテル・川湯エコミュージアム編～

初日の夜は川湯温泉にある「川湯観光ホテル」に宿泊。

伊豆諸島の観光業や商業に関わってる方々と一緒に宴を楽しみました♪♪

初日の夕ご飯はこんな感じ

北海道ということで海の幸がいっぱい
でも、ここは山間部でもあるので、針葉樹の森の下にあちらこちら自生している
大きな葉をつけたフキの仲間がとても印象的。夕食にもフキの煮ものがでました。

葉も大きくて茎も太く逞しいフキでした。

そして、鹿肉も頂きました。
柔らかくて臭みもなくとても美味しかったです

夜はせっかくなので、視察団希望者だけ行くナイトツアーに参加
摩周湖星紀行というスターウォッチングツアーに行くことに。

夜の摩周湖（笑）

しかし・・・

この日はあいにくの曇り空で星は一瞬しか見れずorz

 

しかし、川湯温泉街の夜景を撮ることができました。
ナイトツアーのガイドさんの話術のスキルがすごかった。得るものが多く勉強になりました

 

そして、そして！！！

宿に帰る途中に、なんと！エゾシカに遭遇したんです
めちゃ感動した～そういうサプライズがたまりませんわっ

 

 

そして、早々と川湯観光ホテルを出発し、朝から川湯エコミュージアムを見学。

半分に分れて、館内見学と周辺の森へガイドさんと一緒にトレッキング

ここのスタッフさんは２人とも平成のアイドルと昭和のアイドルと同姓同名で笑えた＾＾
導入のゲストのつかみもばっちりで、トレッキングがとても楽しかった～

針葉樹の森の中を歩くと、エゾアカマツやトドマツ、ナラなどがたくさん。

ミズナラの葉っぱ

どんぐり。

アカエゾマツのまつぼっくり。とっても大きかったよ！！

そして、こちらが川湯温泉の湯畑

 

湯の花みたくなっている源泉。

なんとこの時点で源泉の温度は、68.4℃Σ(゜Д゜)

ひんやりとした朝だったので、湯気がでていました。湯もさわってみたら、とても熱かった。
温泉に入る時は貴金属などを外して入泉しないと、色が変わって取り返しのつかないことに・・・

この川湯温泉は強酸性のお湯でなんと、PHは1.8なんですΣ(゜Д゜)

胃酸やレモンと同じぐらいのPHなので、金属が溶けちゃう！

 

 いいグラデーションの紅葉が始まっていました

館内もとても充実していて、時間が足りなくてゆっくり見れなかったですが、一日遊べます

フォトコン作品が展示されていたり、エゾシカの親子の剥製なども展示されています。

入口にはヒグマの剥製が（笑）一緒に記念撮影してきました

 

 

また来たいです

 

 

 

 

つづく・・・

なぬ？？野生丼？？

アイヌ民族博物館を出るともう夕暮れ時だった。

そして、その隣にはログハウス調のプチホテルと「丸木舟」という食事処が
併設された施設があったのですが、とても気になった。

何が気になったか分かりますか？？？

そう、野生丼！！

どんなどんぶりのか？？？コタン丼ってどんなの？？？
とてもとても気になりながら見ていたら、ボスが写真を撮ってくれていました（笑）

 

気になっている様子伝わってますかね？？？

 

 

つづく・・・

 

北海道先進地視察～屈斜路湖＆アイヌ民族博物館～

現地２泊３日でたくさんの刺激を受けてきた北海道先進地視察。

今回は道東と中心に、外国人目線で訪れる先進地視察ということで、インバウンド対応に
関する研修なども含めて盛りだくさんな視察

女満別空港に降りるや否や、嬉しい再会がありましたその話はのちほど～

さて、最初に訪れたのは屈斜路湖と屈斜路コタンアイヌ民族博物館。

伝統的な祭事「熊送り」

熊はアイヌ民族にとって最も神（カムイ）に近い存在として祀って来たそうな。

熊送り
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%82%AA%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%86

インバウンドに関する事例説明をてしかが町の方からお話を聞きながら、館内を巡りました。

館内の案内をしていたアイヌ民族のおかあさんたちと一緒に記念撮影＾＾
貴重なお話をたくさん聞かせてもらいました！

そして、これが屈斜路湖。
アイヌ民族博物館の目の前に見える景色がこれ。

は～っとため息がでるような美しさ
鏡面になっていてひんやりとした空気感の神秘的な湖だった。

つづく・・・

北海道はでっかいどー！

北海道先進地視察、順調に進んでます。
今日のお昼のフライトで江戸に戻ります。












お天気にも恵まれ、台風の影響が出る前に帰れそうです。
視察でのことは後日アップしまーす！





お楽しみに～( ^_^)/~~~