離婚しようと思った時、目に浮かんだのは。。。

無事備前の母の心臓手術が終わってICUに入ったとオトンから連絡ありました。


今日は、朝から心が落ち着かない。





ニッコリ笑ってみる。


口角を無理やりにでも上に上げてみる。






先日、入院してる母に会いに行った時、


漢字の書き方の練習してた。（笑）





お手紙書くのが大好きで、


年賀状のクオリティーは半端ない。


消しゴムハンコ作って、


子どもや孫一人一人に違うハンコを押してくれてるの。


何と言っても、


結婚当初、お料理レパートリーを増やしてくれたのは、


備前の母なのです。



備前のお店に毎日通っていたわたし。


そこで、母が事務をしていたこともあったので、


毎日、顔を合わせていたし、


まったく苦痛じゃなかった。

とにかく、よく動いて、


真冬でもソックス履いてるの見たことなかった。


いつも裸足。（笑）


冷えないの？って聞いたくらい。


着物を自分でささっと着こなし、


おしゃれで、色白でキレイなの。

男前で、白黒はっきりものを言っても嫌味じゃない。


とにかく、頭も良い。


本もよく読むし、勉強が好き。



テレビも大好きで、


録画して見たい番組を見逃さない。（笑）



世間で言われている嫁姑の関係って、


わたしには、無関係。ってか、まったくわからなかった。


今もわからない。


どっちかって言うと、娘のように可愛がってもらえてるので、


はっきり言って、実家の母より話しやすいし、


気が楽。（笑）



そんな大好きな母の手術日。



わたしねー、結婚当初、


当初って言っても、子どもが生まれる前、


オトンと別れようか？って思ったことがあるんです。



まーいろいろ夫婦にはあります。



どーにもならない事もたくさんあります。


結婚した途端に、いろんな事が引っ付いてきますもんね。



それでね、別れよう。って決心した時に、


頭に浮かんだのが、


「お舅さんとお姑さんと、縁が切れるのはイヤだなー」
だったのです。


備前の母と、父と縁を切りたくない。



コレに尽きました！！（笑）



ダンナの事を思わなかった。



こんな理由で、離婚が免れた。


踏みとどまった。って言うか、


離婚をやめた。（笑）



備前のお店も実家も今も大好きです。



結婚してから、6年半、お店までスープが冷めない距離で過ごしたあの時間は、楽しかったーーー。



オトンと同じで、あーしろ！こーしろ！って言われた記憶もまったくないし、



わたしは、子ども預けてよく遊びにも行ってたし。（笑）



顔色伺った事もないし、


とにかく、美味しいお料理をいっぱい教えてもらったし、


食べさせてもらった。



こっちに来てすぐの頃は、遊びに来てくれたり、
あー懐かしいなー。



とにかく、従業員がたくさんいたお店を切り盛りしながら、
男の子3人を育て上げ、

子どもを残して、早くに亡くなった弟夫婦の子ども2人を引き取って育て上げて、


お姑さんのお手本は、まさしく備前の母。


わたしは、カッコいい、さっぱりした備前の母のようなお姑さんになるんだーーー！！って決めてる。（笑）



まだ麻酔から覚めてないようです。


ICUに入ってるから、大丈夫。



また、バカな話をしながら笑い合いたい。（笑）



母の生命力を信じてます。


長生きしてね。


ふふっ。