めぞん・ど・とぷ

とぷのくらし、とぷのすきなもの、とぷのきもち、その他あれこれ。のぞいてみてください。

円山応挙の眼

2010年11月06日 | culture

ツルカメツルカメでオメデタイ
コレド室町エントランスのディスプレイは現代的な和風感覚

久しぶりに日本橋に行ってきました。

お目当ては三井記念美術館で開催中の『円山応挙』展。

mitsui

『空間の創造』というサブタイトルにふさわしい、スケールの大きな襖絵が展示されていました。
なかでも、最初の展示室の眼鏡絵が充実していて見所あり。
特に、今回の展示の目玉である『眼鏡絵 三十三間堂通し矢図』が見られて大満足。
襖絵の原点である応挙風の遠近法がこの眼鏡絵で習得されたことがよくわかりました。

『眼鏡絵 三十三間堂通し矢図』はうかうかすると、見逃すところでした。
なぜかというと、新聞記事で会期中の展示物の入れ替えによって、この作品が明日7日を最後に展示からはずされることを知ったのが、つい2日前でしたから。

人で混む土日での美術館めぐりはめったにしないのですが、今回は已む無し。
それでも、10時開館と同時に入場したので、比較的ゆったりと鑑賞でき、これも大満足。

三井記念美術館を出た後は、先日オープンしたばかりのコレド室町に足をのばしました。
こちらは美術館以上に混雑していましたね。
話題のラーメン屋で早めの昼食をすませました。

ramen
トッピング全のせの“せたが屋ラーメン”


とぷ