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プーチン暗殺計画

2007年10月17日 | プーチン
『プーチン大統領の暗殺計画』

こんな見出しの新聞記事にビックリ 
“ほんまかいな”というところでしょうか。

ロシアのインタファクス通信が伝えるところでは、
16日にプーチン大統領が訪問するイランで、自爆テロ計画があるそうです。

イランといえば、北朝鮮と並ぶお騒がせな“ならず者国家”の一つ。
核開発疑惑で欧米諸国が制裁処置をしている点では、
アハマディネジャド(イランの大統領)と金正日は似たもの同士。

そんなイランをかばっているのが、ロシアのプーチン。
先日でしたか、フランスのサルコジ大統領がロシアを訪問した折に、
「イランが核兵器を製造しようとしている証拠は何もない」とかばって、
それに反発したサルコジが「仏には別の情報がある」と云ったそう。

仏も英も米も、西側諸国はみーんなイランを疑っていて、追加制裁を
主張している中で、プーチンのロシアはイランの心強い味方のはず。
そのイランで暗殺計画とは…はて、面妖な。

イラン外務省の報道官は「事実無根」とこの報道を否定。
『イランとロシアの関係悪化を狙う“敵”による心理的な揺さぶりだ』と主張しています。

イランとロシア共通の“敵”とは?
イランと仲の良い北朝鮮にとっても、“敵”にあたるんでしょうね。
となると、“敵の味方は敵”ということで、
プーチンのロシアにとっては、米も日も“敵”ということ?

そおいえば、先日もプーチンのお騒がせ発言で、世界中が揺れました。
中距離核戦力(INF)全廃条約からロシアが脱退するかも、と米側に直接表明。
米国のミサイル防衛システム配備に対する不満からの、けん制発言との見方が
一般的だそうですが、メディアは『すわ、新たな冷戦か』と色めきたちました。

発言の一言一言が世界を揺るがす立場にあることを楽しんでいるかのよう。
これで、ホントに暗殺されでもしたら、世界はますます大混乱。
予定では、すでに訪問して、アハマディネジャドとの個別会談に向かう時間帯。
何事もなければいいのですが…

とぷーちん

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