めぞん・ど・とぷ

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北欧からのおくりもの

2006年12月23日 | culture
先日、久しぶりに国際子ども図書館に行ってきました。

ちょうど『北欧からのおくりもの』という北欧の作家たちによる
絵本や童話の企画展が開かれていて、夢中で観てしまいました

『子どもの本のあゆみ』という副題にあるとおり、
私たち日本の子どもたちを含めた、世界中の子どもたちにとって
近世から近代、そして現代へと、『北欧産』の童話のたどった道のりは
『子どもの本のあゆみ』そのものだということがよくわかります。

アンデルセンムーミンは誰でも知ってると思うけど、
「あ、これも北欧の作品だったんだ」と改めて気付く童話も
少なくありません。それだけ浸透しているのですね

展示スペースそのものは決して大きくはありません。
でも、中身は充実していて、とても見切れないので、
企画展のカタログを注文したら、2週間ほどで現物が届きました。


(現地では販売していません)

展示スペースと同様、年代別に編集されていて、
これ1冊読みこなせば、ちょっとした『北欧童話』通になれそうです。

古くは「北欧神話」に「サクソ」、アンデルセンの童話。
1960年代にはムーミンが登場。70年代も充実しています。
私が特に気に入ったのは、80年代以降のファンタジー系統
日本語に翻訳されてるのに、読んでない作品がたくさんあり、
一度、まとめて読んでみたいなと思いました。

実際の展示では、古い年代から観たため、90年代以降は
時間がなかったので、早送りで帰って来てしまいました。

改めて、カタログで確認すると、読んでみたい本がたくさん

企画展は来年の1月28日までやってます

私ももう1回、行ってみよっと

とぷ

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