めぞん・ど・とぷ

とぷのくらし、とぷのすきなもの、とぷのきもち、その他あれこれ。のぞいてみてください。

椿三十郎

2007年03月29日 | culture
昨日日比谷図書館の映画会に出掛けました。


黒澤明監督の『椿三十郎』『七人の侍』の二本立て…

映画を一日で二本観るのは、とっても疲れるシゴトです。
でも、黒澤作品は初体験なので前々から楽しみにしていました
BS放送でも黒澤特集で放映していますが
私はどうして大きなスクリーンで観たかった。

午前中に観た『椿三十郎』では最後の決闘シーンに圧倒されました
実は仲代達也さんの『私の履歴書』を読んでいて血しぶきのシーンについて
事前に分かっていたのですが、もっとチャンバラをやってから後のことと
思ってましたので…。でも、瞬間芸だったから本当に迫力物

午後に観た『七人の侍』はハリウッドのリメイク版『荒野の七人』が大好きで
子供の頃から何回も繰り返し観ているので、ストーリー展開は予想通り。
でも、最近の映画と比べると2まわり3まわりも小さなスクリーンで観た割には
全く画面の小ささを意識させない、迫力に満ちた場面展開に汗握る2時間半
これがホントに50年以上前制作の映画なのかと、ため息が出るばかりです。

これまで古い映画は洋画ばかりに目を向けてきたけれど邦画も捨てたものでは
ないなと、改めて思いました

映画好きの主人は学生時代によく京橋のフィルムセンター(火事で焼ける前の)に足繁く通ったそうです。
現在は国立近代美術館のフィルムセンターとして再開されてます。
まだ一度も行ったことがありません
今度行ってみよっと

とぷ

椿三十郎なので
椿のはな

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