野口健氏の【エベレストでゴミ拾い】 2009-09-17 00:27:40 | 本棚・思想・禅と仏教 学生時代の野口健氏が語っていた。彼がエベレストに登ったとき8000m級高山のあちらこちらにゴミや遠征隊の遺棄品を見たと云う。登山ルートには、収容されない(できない)凍死体が残置され、凍土に眠る天然の墓場と化している。キャラバンを組む大規模遠征隊は潤沢な資金に物を言わせ、大量の資材・ガスボンベなどの装備を現地に持ち込み、地元のシェルパを雇い入れる。いくら急進先鋒の腕達者なアルピニストでも、地元のシェ . . . 本文を読む